かくしごと(2)

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かくしごと(2)

  • 著者名:久米田康治【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2016/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063930290

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内容説明

漫画家の後藤可久士(ごとう・かくし)先生は、娘の姫(ひめ)ちゃんのこととなると超がつくほど心配性。後藤プロの若手スタッフたちや、ご近所の女性の皆様を巻き込んで、毎日がトラブルの連続! 成長した18歳の姫ちゃんの、謎多き過去をめぐる旅の続編も、フルカラー8Pで描き下ろし収録! 久米田康治のおまけエッセイ「描く仕事の本当のところを書く仕事」も1巻に続き、大好評掲載です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

59
安定して面白いなと思います。久米田先生の自伝なのかと錯覚するネタを入れてきます。久米田先生の漫画よりも、原作・キャラデザ・挿絵が評価されて苦労されているのかな、と。ある意味、マルチに活躍できるスターです。ちょっとした裏話で、クメプロは完全在宅制となり、アシスタントと顔を合わせたこともない。それなのに、作品は仕上がってくる。私たちは未来に生きているのですね。姫ちゃんの可愛さと可久士の溺愛っぷりは良いのですが、時折入る伏線。7年前、鎌倉、段ボール箱。可久士が、思い出の人となってないと良いのだけど。2017/03/25

ハイカラ

37
漫画家も楽じゃないという事がよく分かった。ちょいちょい意味深なところがあって気になるけど、後藤親子が話の終わりに幸せであることを祈る。2016/10/18

かんけー

36
読了♪カラーページ、18歳に成長した姫嬢の「同じだ、中目黒のお家と」モノローグの意味合いが指し示す事象とは?冒頭、お父さんは帰って来たけど姫ちゃんはその違和感に気付き「目?悪くなったの」と。お父さん最近キャラがブレまくりと慌てる(^_^;)自分の仕事を姫ちゃんに知られるとヤバいので伊達メガネを指摘されて?適当にお茶を濁すw後藤家近辺の女性達を巻き込み結局自分に因果が返って来ちゃうお父さんが可笑しいwアシのエピはあるあるで成る程と納得♪褐色のナディラさんが個性的で面白い(⌒‐⌒)♪カラーページ後半?→2020/06/25

こも 零細企業営業

36
娘に下ネタ漫画を描いてる事を知られたく無い漫画家の努力と隠蔽の話。 冒頭と巻末にはバレてるけどね・・ 娘が1人で家に居るのが心配で、家事もするが火傷をした事により家政婦をお願いする事になった、、、ナギラさん。インドネシアから来たナギラさんそれにズキューンされちゃった編集(当番制)さん。ってか仕事場に行かないのがアホだw だから先生に不審者として取り押さえられちゃうんだよw 何気にこの編集さん使えないwあと、歴代の編集さんが持ってきた仕事は当たるのに、全てやると微妙になるってのは笑った。2020/01/02

つたもみじ

28
かくしごとは、描く仕事。漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんを相変わらず溺愛&心配している。そして姫ちゃんの可愛いこと可愛いこと。そして本当に良い子だ。ほんのり切ない。ますます、どこまでが事実なんだろうと思わせるストーリー。ギャグもあるんだけども落ち着いた感じで、でも時折サクッとくるのが久米田テイスト。前後にフルカラーで成長した18歳の姫ちゃんが登場するのですが、これがまた謎で続きが気になる。それにしても編集の十丸院…ヤバすぎだろw2016/11/03

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