徳間文庫<br> 第II捜査官 凍える火

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徳間文庫
第II捜査官 凍える火

  • 著者名:安東能明
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 徳間書店(2020/07発売)
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  • ISBN:9784198945428

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内容説明

先生、またまた大事件です!
凍死した焼死体の謎を元教師&教え子の刑事コンビが追う!

蒲田中央署の神村五郎は元高校物理教師という異色の経歴を持つ。
卓越した捜査能力で署内では署長についでナンバー2の扱い。
相棒の女性刑事・西尾美加は元教え子だ。
多摩川の電話ボックスで見つかった変死体は、焼死と同時に凍死の解剖所見が出る不可解なものだった。
続けて渋谷の高層商業ビルのエレベーターで、暴力団組長の不審死が起きる……。
連続殺人事件を追う大好評警察ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

58
先生、またまた事件です。「第II捜査官」もKinUmi。シリーズ第3弾が出ていた! 元高校物理教師の神村と当時の教え子・西尾美加が事件を捜査する警察小説。特徴は、 事件絡みで随所に出てくる化学・物理ほか、理科方面の説明。分からないなりに面白い。分かる部分もあるよ。焼死と同時に凍死の解剖所見。ドライアイスとか?違った。 科学だけでなく、原野商法、難病、犯行動機、巧みな心理描写、共感する人追い詰められていく人など、奥行きが合って読み応え十分。2021/09/06

HITOMI

9
焼死しながら凍死するという不可解な変死体。その謎を追う元高校教師の神村と教え子の美加の師弟コンビ刑事。刃物や鈍器や紐などの単純な物ではなく、未知の凶器による犯行に立ち向かう刑事さん達の苦労に、頭脳がついていかず目が廻ります。ワクワクとページをまくりましたが、シリーズ物とは知らず、読み進めるごとに疎外感が膨れ、1作目から読むべきだったと後悔。そしてあの終わり方は…。2020/04/04

一五

8
シリーズ物の3作目だった。それを気にしないで読めた。元物理教師の刑事、たまに講義みたいになるが、そのあたりわからん😅 事件いや犯人 なんでそんなグダグダみたいになったんだ??  物理教師から刑事になったわけは1、2にあるのかな?2022/08/09

ひろ

5
登場人物たちの人間関係が良く理解できてない、 シリーズ1から読むべきかな。2020/10/30

フランク

2
☆32020/08/01

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