内容説明
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親子で目指せ!「二月の勝者」。
大ヒット中学受験漫画『二月の勝者-絶対合格の教室-』と気鋭の教育ジャーナリストのコラボレーション。「中学受験における親の役割は、子どもの偏差値を上げることではなく、人生を教えること」と著者は言います。決して楽ではない中学受験という機会を通して親が子に伝えるべき100のメッセージに、『二月の勝者』の名場面がそれぞれ対応しており、言葉と画の両面からわが子を想う親の心を鷲づかみにします。
<著者からのメッセージ>
中学受験に取り組む親子や中学受験関係者にとっては、必ずしも漫画を読まなくても、何かしら得られるものがあると思います。本書を読むことで、漫画を読んでいないひとでも『二月の勝者』の世界観を感じることができるとも思います。もちろん、漫画とあわせて読めば相乗効果が生まれて、漫画に対しても本書に対しても、より理解が深まることでしょう。(「はじめに」より)
主人公・黒木蔵人の願い、佐倉麻衣の迷い、そして作者の高瀬志帆さんが各登場人物に寄せる思いと、自分自身の中学受験観がシンクロしていくのを感じました。私の中での本書の裏タイトルは、『二月の笑者』です。(「おわりに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
future4227
52
中学受験生を持つ親に向けた指南書。受験を目指す過程で、少なからず誰もが壁にぶつかる時がある。そんなとき、親は子どもにどう声をかけてあげるべきなのか。あるいは親自身が受験に迷いがあったり、勉強漬けになっている子どもを可哀想に思ったりというとき、親はどう自分を納得させるべきなのか。『二月の勝者』のセリフをベースに、中学受験を肯定的に捉え、親を励まし、アドバイスを与えてくれる激励の言葉集。サッカーばっかりやってても可哀想とは思わないのに、勉強ばっかりだと可哀想と思ってしまうのは親が勉強嫌いだったから。名言だ!2022/05/22
たまきら
34
読み友さんが中学受験と言えば…と教えてくれたマンガ「二月の勝者」。ちょっと怖そうで未読なんですが、娘が今日も病み上がりなのに嬉しそうに塾に行き、なんかホント母親ができる事って何なのかなあ、と…。この本の言いたいことはまだぴんと来ません。日本の教育が目指すものがまだぴんと来ないからなのかなあ…。もっと自分が勉強しなきゃ。週末に東大で人を刺した高校生の心を思いながら…。2022/01/18
なかしー
25
Kindle unlimited。最近やたらと本作品のドラマがショートで流れてきて気になった。2024/12/18
ルート
13
ドラマが面白かったので、マンガも、と思いながら、まずこちらを。中学受験生に関わったことがあるが、本当に頑張っているなと感じる。周りの大人の方が、根負けしそうになる。この本での、第52項での言葉のなかに、「学校は燻製機のようなもの」とある。素材が(人間性が)ガラッと変わるということはなく、その校風の薫りがつくというもの。学校が人格を設計し直してくれるわけではない。一生懸命目指した先で、頑張ってみよう。浴びてみようという感じ。2022/02/25
ふぇるけん
10
ちょうど娘が受験勉強真っ只中で、『二月の勝者』の原作も家族で読んでよく話題にのぼっています。本書は中学受験関連の著書を多数出している、おおたとしまささんの著書ですが、漫画のシーンと言葉がうまくマッチしていてなかなか良いです。私だけで一通り読みましたが、次は娘と一緒に読みたいと思います。2020/08/23
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