内容説明
改訂日米安保条約締結後、半世紀を迎えようとしている現在、アジアの隣国、中国や北朝鮮が核兵器を保有する中で、我が国の安全保障のあり方が改めて問われている。
目次
第1章 大国はシナだけではなかった(太平の眠りを覚ました米国の蒸気船;日本と衝突した新興国アメリカ)
第2章 日米相互安全保障体制の変遷(米国による対日安全保障体制の潮流;第一次安保条約(五十一年安保)の構造 ほか)
第3章 危うくなってきた日本の安全(中国大陸と朝鮮半島における環境の変化;国際情勢の変化に対応した日米安全保障体制)
第4章 有事に我々の安全は保障されるか
著者等紹介
原田洋佑[ハラダヨウスケ]
1937年、山口県萩市生まれ。三重大学大学院人文社会科学研究科修了。(社)内外情勢調査会津支部副支部長。三重県行政書士会相談役・三重県社労士会監事。NPO三重県不動産コンサル協会監事。現在、三重県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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