内容説明
実家に呼び戻されたシャトーが帰ってこない。シャトーとつきあいの長いダリィは、何か問題が起こったに違いないと言う。さすがに心配になったジャスティーンは、ダリィと一緒に迎えに行くことにした。主従関係続行中のレンドリアはもちろん、水の宝玉のスノゥも一緒だ。だが、ちょっと妙な感じのシャトーの家族は、にこやかに出迎えてくれたわりにシャトー本人には会わせてくれなくて……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
2
図書館
こうり
2
たおやかなお姉様方…でも、一丸になると恐ろしい。すわレヴィローズの世代交代か、と言うときにダリィの切り替えの早さには涙が出る。レンドリア個人を想うジャスティーンと、レヴィローズという宝玉を見ている魔術師達が相容れることはまずないだろう。“レヴィローズを見捨てたエリオス”の真実もかいま見え、レンドリアがずっと待っていた「本物」との邂逅を思い出した。2014/03/26
凍矢
2
今回は、結構、緊迫感があり、はらはらしながら読んでいました。しかし、オチの部分で、ずっこけてしまいまして。なんか、そこだけが残念な感じになってしまいました。短編もいまいちでしたし。でも、無事に、皆が、城に戻ってこれたのは、良いことでしたね。2013/08/30
佳蘋(よし)
2
再読。2013/04/08
読生
1
https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/40860009462021/08/09