集英社コバルト文庫 レヴィローズの指輪 幽霊屋敷と風の宝玉

著者名：高遠砂夜【著】/起家一子【イラストレーター】

集英社（2020/05発売）

• ISBN：9784086000574

内容説明

普段はそっけない叔母から「風の宝玉」を探してほしいと頼まれたジャスティーン。炎の指輪の精・レンドリアは乗り気ではないが、頼まれてもいないダリィはやる気まんまんだ。いつも一緒にいるシャトーが同行してくれないのは心細いが、水の王子・スノゥのおかげで宝玉があるという屋敷までたどりついた。今はもういない、風の一族の人間が住んでいたその屋敷には幽霊が出るという噂で……？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[読生]

https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/4086000571

2021/02/14

[Natsumi]

図書館

[century-century]

レヴィローズシリーズ4冊目。やっぱりこのシリーズ、読みやすいなあ。無駄な描写がなく、それでも、各々のキャラクターがとても際立っています。とても私好み。風の番人の真意が明らかになる場面は、読んでいて切なくなりました。悲しい選択だったけど、彼女にとってはあれが最善だったのね…。

2020/03/04

[妃后]

ダリィの宝玉からの嫌われっぷりと、レンドリアのジャスティーンからの信頼のなさっぷりが酷いと思う。

2015/05/15

[こうり]

スノゥの再登場。気苦労のたえない子。一見レンドリアとスノゥはジャスティーンを取り合っているように見えるのに実際はダリィの押し付け合い。気位の高い宝玉達が何してるんだろう。風の番人の想いは、ソールに伝わっただろうか。

2014/03/25