角川文庫<br> 疑う眼差し 身代わり若殿 葉月定光5

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角川文庫
疑う眼差し 身代わり若殿 葉月定光5

  • 著者名:佐々木裕一【著者】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2020/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041080474

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内容説明

急逝した旗本若殿・葉月定光の替え玉となった村上虎丸に暗殺の危機が。葉月家と懇意の札差・双井屋の居候に扮して身を隠した虎丸。家老の竹内らは暗殺者を見つけ出そうとするが、幕府から再び登城の命が……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

88
身代わり若殿 葉月定光5作目  2020.03発行。字の大きさは…中。 旗本・葉月家の若殿・定光の替え玉となり、葉月家を御家断絶の危機を救うべく奮闘する村上虎丸の物語。 此度は、亡くなった葉月定光の実兄の旗本・五色四郎が、村上虎丸を毒殺しょうとして果たせず。五色四郎は、虎丸の言葉になまりがあり偽物であると訴えるが……。 愛らしい葉月定光の妻・月姫と、虎丸の関係が少し進みそうなので、次回が楽しみです。2020/06/07

らび

29
もう完全にバレました。って感じなのに忠義な医者・羽下恵弘により首の皮1枚繋がったよう、欺かんと全身に化粧を施そうとやっきになったり、ついうっかり出る芸州弁に口を押さえるとか虎丸も頑張っている・・けど周りもまた気を抜けない。相当疲れているでしょうにさすがに竹内の腹が据わってます。今回はなんとかかわしたけど柳沢の笑顔が恐ろしい。何を企んでいるのか?そろそろ月姫と逢えるといいですね。2020/06/11

むつこ

27
今回は静の回。毒を盛られて弱っている虎丸だけど城を抜け出し札差・判太郎と仲良くなる。身代わりがバレないようにどんどん芸州弁が減っていくのがさみしいけれど、月姫の淡い恋がキュンキュンするし、いつバレるのだろうとドキドキして、「静」であってもそれなりに楽しめた。初めての湯屋で混浴にドギマギする虎丸はかわいかったな。2020/05/15

紫鈴

10
ちょっと鯉姫がバタバタしすぎで鬱陶しく思えてきた。判太郎にバレたのもそうだし。前巻から続く体調不良の原因。どのようにして虎丸に毒を仕込んだかなど、とても面白かった。いつになったら高島が奥方じゃないと気がつくのだろう。☆52021/05/08

klu

10
鯉姫を側室に・・というわけにはいかないよね。2020/07/03

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