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内容説明
人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。「何かをするために・ｂ」「祝福のつもり」「何かをするために・ａ」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
28
キノが今のキノになった瞬間。やはりどの話も読み応えがあっていいね。電撃版のコミックが完結したので、その分こちらには頑張ってもらいたい。キノとシズ二人の旅人のそれぞれの話はどれも深い。旅が終わるのはキノ達との別れ。それはまだきてはほしくないが、いつかは来るのだろう。国を巡る旅は楽しい。争いはいつかは終わり、平和が訪れる。旅人は自由。自由なのはいい。いつか、自由な旅にでてみたいな。キノのような旅へ。次巻に期待。2020/03/28
わたー
19
★★★★★今回は「何かをするためにba」と「祝福のつもり」を収録。比較的重めの中編を2編だけという大胆な構成だったが、コミカライズ担当の実力が遺憾なく発揮されていて良かった。特に、細かな表情変化は原作だけでは分からない部分もあったので読めて良かったと思う。もう片方のコミカライズは残念ながら終わってしまったので、こちらにはその分も頑張ってもらいたい。2020/03/17
毎日が日曜日
4
★★★2020/03/02
文吾
3
★★★/キノに名前をくれた青年が逝ったことを、青年の母に告げ首を絞められた。甘んじるわけもなく銃の引き金を引く。複雑な読後感。(t)2023/08/18
毎日が日曜日
3
★★★★ シズと少女の話好き。2020/03/20
