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内容説明
時代の荊が苛むとしても、わたしはあなたと――。 恋心に思い悩む華子に対し、アリスはそれでも側にいて欲しいと懇願する。一方、アリスの婚約者エドワードは、アリスを思うあまり、華子にある決断を迫る――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かみかみ
4
完結。華子とアリスの関係が互いに人生の伴侶であることは無論、メイドと令嬢の主従関係であると同時に出身国や身分・立場を超えた友同士であり、作家とその読者の関係だったという重層性が本作最大の特色だと思う。自分の未来を自分で選べる女子教育を日本で実現させるために英国に渡った華子、という設定も開明的な要素があって好き。そんな彼女を支えたのが(これは後に明らかになることだが)アリスの作品に登場する「行動を伴わない信念はただの空想でしかない」という一節というのは見事としか言いようがなかった。2020/02/08
まりあっこ成分
2
ヒヤヒヤハラハラしながらの最終巻!ハッピーエンド?!サッドエンド?!とギリギリまでどっちの涙を流せばいいか分からないハラハラ感がやばくて一気に読みました。ネタバレになるので何も書けないけど映画を見てるようでした。世界観や雰囲気も大好きだったので終わってしまって寂しい。ぜひ後日談読みたいです!2020/02/13
おこげ
2
相手の事を想うからこんなにも苦しくて優しい恋愛劇もついにフィナーレのとき。友にはしない恋人同士の行為を重ねる華子とアリスの情景を見守るだけで温かくなれる💕まさに光であり太陽、と1巻から目にする数々のワードがラストに至るまで大きな役割を果たしている構成がすばら👏そろそろな威嚇大好きなエドワードには「そろそろご退場願おうか」特大ブーメランを投げ返しておいてと(˘ω˘)見事な逆転サヨナラでローズガーデンより未来へ駆け抜ける華子とアリス、これからはふたりきりの長い長い旅へ…いってらっしゃい🙋2020/02/07
森田
0
電子 作者の思いがストレートに込められた素敵な作品。2022/08/08
らいう
0
ふたりがずっと幸せだといいな…2020/04/21
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