内容説明
ラーヴィル国立魔法学園の夏季休暇を利用して、イリーナと共に帰郷するアード。しかし、メガトリウムの一件による戦争の火種は大きく燃え上がり――。手加減不要になったアードは世界を蹂躙する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
夏季休暇を利用してイリーナと共に帰省する中、連邦が帝国へと攻め込み、戦争の火種が大きく燃え上がる今巻。―――もう村人じゃいられない、愛するこの日々を守る為に。 大国同士の連携が脆くも崩れ去り、イリーナを始めとする仲間達に危機が訪れる今巻。そんな今巻は本格的に堪忍袋の緒が切れたアードが手加減と言う言葉を捨てて世界を蹂躙する巻であり、遂に物語の裏で蠢いていた黒幕の思惑が形となる、これまでにない危機へと追い込まれる巻である。果たしてこの絶体絶命の危機を越え、彼女を助けられるのか。 次巻も須らく期待である。2020/01/23
菊地
2
展開としては盛り上がりポイントなのだろうけど、惰性で読み続けてイマイチ乗っていけない時点で(僕がこのシリーズを読み続けることについては)そろそろ潮時なのかもしれない。2021/02/23