内容説明
古代世界から戻ってきたアードたちは、そのまま修学旅行を満喫! 居城キャッスルミレニオンや「邪神」VS「私」によって出来た海など、転生前の故郷を巡る中、元四天王の天才学者ヴェーダと再会することになり!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
5
古代世界から帰還し本来の修学旅行を楽しむ中、かつての盟友である元四天王の天才学者、ヴェーダと再会する今巻。―――かつての友として満たせ、飢え乾いた盟友の心。イリーナとジニーが大喧嘩したり、未来人と遭遇したりする中、かつての盟友とぶつかり合う今巻。次々と襲い掛かる問題をアードが力で豪快に解決する、そんな面白さがまた目白押しな巻であり、かつての盟友の心に触れ、その心を満たすべくアードが全力を振るう不器用な友情が心に熱い巻である。問題の先の問題、王からの呼び出しは何を呼ぶのか。 次巻も須らく期待である。2019/04/22
菊地
2
うん、まあ、コメディに振った方が素直に楽しめる気はする。2020/05/06
詩川あかり
2
修学旅行前に時間旅行してからのこの展開。はちゃめちゃだが彼女の思いにも同情できる悲しさを感じた2020/03/27
tail
1
未来やら平行世界の血縁者がうじゃうじゃ来たり、惚れ薬を飲ませる対決など箸休め巻。グダった小説によくある真面目なファンタジーだと思ってたのに途中から世界観が広がりすぎて収拾つかなくなったり別ジャンルになる感じ。後書き読む限りコメディがやりたくなったからみたいなので今回だけ? 前巻までと雰囲気が違って微妙。2019/04/23