内容説明
日本橋の大店に押し入った盗賊の手口が自身の裏の顔、怪盗「飛猿」に似ているという噂
を耳にした彦次。だが賊は二人組で、彦次の流儀とは裏腹に大金を奪ったうえ奉公人をひ
とり惨殺していた。義憤に駆られた彦次は玄沢の手を借り、町方の目を忍んで下手人を追
うが……事件の背後に広がる江戸の闇。賊の正体、狙いとは何か? 手に汗握る第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
73
飛猿彦次人情噺「血染めの宝船」2巻。老剣客玄沢さんと彦次さん良い感じのコンビなんですが、彦次さんが地味に感じますね。2020/02/09
犀門
2
No.037★★★★☆偽の怪盗飛猿のお勤めに憤慨して真犯人を炙り出す彦次。町方の同心よりも頼りになりまっせ。2020/03/04
陽ちゃん
2
シリーズ2作目。表向き屋根葺き職人で実は飛猿と呼ばれる盗人の彦次が主人公ですが、盗みの腕はあっても争い事は苦手なようで、荒事は同じ長屋に住む牢人の玄沢に頼りきってる気がして、ちょっと違和感があります。2020/02/16
goodchoice
0
飛猿シリーズ第2弾。そこそこ面白い。鳥羽さんらしく剣戟のシーンが素晴らしい。2020/01/30
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