内容説明
不義を働く鼠小僧・次郎吉を密告し、我こそ真の義賊にならんと誓った伊賀者・百地市郎
太。だが鼠を騙る賊が新たに出現、探索に乗り出す。人を殺めた偽鼠の得物から甲賀衆に
辿り着くが……。目的は何か。市郎太は天敵の同心・大谷木の疑惑をかわし、賊を追い詰
めることができるのか。太平の世における忍びの義と掟を問う、興奮必至の第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
68
怪盗鼠推参 四。偽鼠小僧の出現、次郎吉を密告して後釜になろうとした伊賀者百地市郎太と、鼠を騙る甲賀者出現するも退け、次郎吉とお藤風のように駆け抜けましたね(闇夜を疾る鼠二匹、浮き世を儚む人を救う)2020/07/21
ひさか
3
2019年12月幻冬舎時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ4作目。どうも、市郎太をはじめ、主たる登場人物たちは、全ていいかげんというか、ぬるい性格設定のようで、話もぬるい展開だ。2020/08/09
犀門
3
No.063★★★★☆町方の大八木に尻尾を掴まれるまでシリーズは続きそうだな。さて、お次はどんな展開に?。2020/06/08
goodchoice
1
これで最後かなと思える終わり方だったが、続巻はあるのだろうか。2020/02/22
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