内容説明
表の顔は米問屋の居候、裏の顔は二代目鼠小僧の百地市郎太。相棒のお藤と旗本屋敷に忍び込んだその時分に古本屋で残忍な殺しが発生し、町方の大谷木から下手人の疑いをかけられてしまう。そもそも市郎太を鼠小僧ではないかと怪しんでいた大谷木。市郎太はその考えを逆手にとって探索の助を申し出るのだが……。大人気の最強義賊伝、圧巻の第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
90
怪盗鼠推参 三。殺しの疑いをかけられた二代目鼠小僧の百地一太郎、今回は町方の懐に飛び込み窮地を脱するも、ヒヤヒヤでやはりドジぽいですね。 2019/04/01
ひさか
2
2018年12月幻冬舎時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。同心に疑われながら、二人体制で盗みを行う鼠たちは、ハラハラ・ドキドキで見てられない!。というのが、稲葉さんの手なのでしょうが、今回もすっかりハマってしまいました。心配無用とわかっていても、心配してしまいます。2019/07/16
犀門
1
No.032★★★☆☆2020/02/25
goodchoice
0
なかなかうまい筋立てで飽きずに読み進める。しばらく続きそうなので楽しみだ。2019/01/15
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