幻冬舎時代小説文庫 怪盗鼠推参 一

著者名：稲葉稔【著】

幻冬舎（2018/05発売）

• ISBN：9784344427204

内容説明

家禄も扶持もないが明るい貧乏浪人の百地市郎太は、ひょんなことから鼠小僧次郎吉に出会った。強きを挫き弱きを助ける姿に憧れた市郎太は次郎吉に弟子入りし、“鼠盗め”を学ぶことに。だがある日、貧しい人々に配るはずの金を次郎吉が着服しているのではないかという疑念が芽生え――。先祖伝来の忍びの術と必殺剣が光る新シリーズ、堂々始動！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

怪盗鼠推参（一）二代目ねずみ小僧ですかちょっとピリッとしないドジなところがあり面白そうです。

2018/07/04

[ひさか]

2018年5月幻冬舎時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。元忍者が鼠小僧になるという紹介文に面白いのかと半信半疑に読み始めました。わりとずさんな鼠で、捕縛されちゃうんじゃないかと思いながら結構ハラハラしながら読み終えました。どうなるんだろう。次作に期待します。

2018/08/02

[犀門]

No.148★★★★☆「俺は真の義賊になる！」と盗みを始めるが、早くも北町同心の大谷木に目をつけられてるw。既に第２巻も出てるので、急いで読まねば。

2018/08/14

[あいべきん]

これもですよ。何ヶ月かな？何年かな？やっとこさ読み終わった。まぁ、単純明快っちゃそうなんでしょうけど。色々と都合がよすぎる気がしないでもない。

2021/11/07