ビッグコミックス 刑事ゆがみ（８）

著者名：井浦秀夫【著】

小学館（2019/11発売）

• ISBN：9784098604968

内容説明

不穏な夜、闇の中で少女が見た黒い影…！？

その石は安寧へのお守りか、それとも不幸への片道切符か！！

元・高校の同級生が自殺したと連絡をもらった主婦。
原因は高校当時のイジメで、
遺族はそのことを恨み、
人を雇い復習する計画があるという…！？
ある力を持つ「先生」を頼れ
と勧められる！？

表題作『闇に迷う石』他、
雑誌掲載時の『スフィンスクスの問い』を収録！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3.5 新刊読了。久しぶりに連続殺人犯ロイコを追う話。3,4話で終わる軽いストーリーもいいけど、やっぱりスケールの大きい事件のほうがワクワクする。主人公感もピンチになるし、その分カタルシスもあるし。次巻にも続く様子。この事件でロイコに直接たどりつくことはなさそうだけど、ちょっとずつ近づいていって対決するのが楽しみ。「黒の組織」「地獄の傀儡師」なんかがメジャーだけど、「羊殺し」なんかはより似ている。『攻殻機動隊SAC』の「笑い男」なんかも殺人鬼じゃないけど、構造は同じ。探偵もの、刑事物の醍醐味だね。

2019/12/06

[はなちゃん。]

読み始めると止まらない

2020/01/02