四方世界の王4 あらゆるものの半身、月齢の30(シャラーシャ)

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四方世界の王4 あらゆるものの半身、月齢の30(シャラーシャ)

  • ISBN:9784062837064

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内容説明

1つの天空に、3つの太陽は輝けない。シャムシ=アダド率いるアッシュール軍とイバルピエル率いるエシュヌンナ軍が全面衝突。オリエントに戦国を呼ぶ血の雨が降る時、剣戟の響きの中で暴かれる1人の女の真実。闇の王太子ハンムラビの正体。失わなければ得られない。それでも君は、四方世界の王(シャル・キブラーティム・アルバイム)への道をゆくのか――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Saiid al-Halawi

6
鐙発明前で馬を戦列を分断するために利用するイバルビエル。イシュメ・ダガンはあのイシュメ・ダガンでいいのかな。2013/01/27

Koning

2
やっぱり悲しいナンナの化身って話だよね。この巻は。で、イバルピエル燃えるよーってことですな(そんな簡単に済ませてるし)2012/08/10

TNS_20

2
5巻読むため再読です。いろんな方面の真相が明かされてきて、では次どうなる?という展開が目白押し。 ここからはうまくまとめていってもらいたいところ。実際に見所が多い割に文量は手頃なのでうまくまっています。 これからも連載に期待したいです2010/08/15

(▼皿▼)<デデンデンデン

2
傑作。叫びたくなるぐらい、世界が広がっている一冊です。「登場人物誰もが魅力的」ってのは大事ですね。かませ犬なんていないので、誰が勝つのか最後まで読めませんでした! 脇役だろうと油断していた人にまで人生が掘り下げられ、後々になって大化けしちゃうとことか、もう最高!!2010/01/03

ふじさん

2
シャムシ=アダドVSイバルピエルの直接対決を中心に、主人公サイドの謎も徐々に解体が進んできたように思われる第四巻。不覚ながらイシュメ=ダガンのくだりでは涙させられてしまった。毎回上手く見どころが作られていて文句なく面白いのだが、登場人物が増えることで自分の中では名前の覚えにくさが少し問題化してきたような気も。またリム=スィーンにまつわるエピソードは若干時系列が分かりにくい気もする。これから盛り上がるところだったので、刊行再開の目途が立っていないのは単純に残念。2010/02/20

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