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内容説明
【黒木智子、謹慎するってよ!!】
２年前とはだいぶ違う球技大会――。卓球団体戦に参加したり、クラスメイト達の活躍を見に行ったりした智子。球技大会も無事終わり、テストの結果の帰り道で原付バイクに乗った吉田と出会った智子。二人乗りで送ってもらった智子にまさかの事態が…。
(C)2019 Nico Tanigawa
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
80
毎巻、楽しく読んではいるけれど、今回は特に可笑しさのあまり吹き出した場面が多かった。主人公の周りに人物が増え、各キャラの立ちっぷりが良く、それぞれの絡みようが面白い。それに対する、もこっちの考えてることやリアクションがゲスくてスパイスのように効いてくる。前半、球技大会で皆でよって真面目に勝ちにいってるのも、妙に可笑しい。後半の謹慎のあたりで進路について、考え始めてたりしみじみもした。それ以上に、もこっちの謹慎に動揺して、泣き叫ぶうっちーに爆笑してもたわ。2019/11/13
活字スキー
24
もはや、どこに出しても恥ずかしくないほど立派な青春群像劇……といいたいところだが恥ずかしいところもいっぱいあるな(笑)。球技大会～もこっち謹慎までの16巻。今回はネモの出番が少ない代わりにゆりちゃんがその近距離パワー型精密動作性Ｅっぷりを改めて見せつけたり、加藤さんの底知れなさが印象的だった。ぶっちゃけどこまでやらせてくれるんだろう？そしてもこっちと接触するやすかさず恥辱を味わわされる佐々木さんの今後の活躍にも期待したい。 2019/11/15
星野流人
21
いやこれ、めちゃめちゃ凄くない？ どこが凄いっていう分かりやすいポイント一切無いのに、「ここすげえ」が信じられないくらいあちこちに散りばめられている。こんなんどうやって作るんだ。謹慎エピソードだけでこんな色々突っ込めるものなのか2020/05/28
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
21
本巻ではバイクの2ケツで謹慎処分となった吉田さんと黒木の話が目新しくて面白かったです。黒木も(女子なのに)女子達にモテ出して、高校生活を楽しんでいて、安心しました。黒木は思っていることをつい口に出してしまうところがありますが、そのへんが思いもかけず、モテてる理由になっているあたりが、面白いです。でも、だんだん、気遣いも出来るようになってきましたね。2020/03/17
dorimusi
19
球技会後半。実はウッチーが一番ガチだよね。そして謹慎編。電車の中でバター犬の話はヤバいな。そして加藤さんもやっぱり変な人だな2023/05/13
