内容説明
女性バリスタの趣味は――謎解き!理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々。第10回『このミステリーがすごい!』大賞最終候補作に、全面的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
1123
何かと引っ掛けが多いのとやたら京都の地名を多様してるのが気になったがキャラは良かった。あと途中で誰が言ってるのかやどこで話してるのか分かりにくかった。読了後は無性に喫茶店でコーヒーを飲みたくなり早速喫茶店に行くほどコーヒーについて語られ面白かった。2012/11/03
ちょこまーぶる
849
珈琲が大好きだから珈琲の知識が増えた感じがする一冊でした。京都は珈琲の美味しい喫茶店が多いということを聞いたことがあるので、舞台設定が絶妙です。主人公のバリスタの推理は見事ですが、身近な出来事の推理という点に物足りなさも感じますが、喫茶店を舞台にしているのだから仕方ない気もします。小劇場とかで舞台化したら面白い作品になるんじゃないかなとも思いますね。それにしても、主人公のようなバリスタの淹れた珈琲を飲んでみたい気にさせられました。2012/11/03
射手座の天使あきちゃん
822
う~ん これDNA鑑定したら7割位の確率で「ビブリア・・・」と親戚ですよね! <(^_^; なんとなく栞子さんと美星さんのキャラ、カブってますものね(笑) ミスリードを誘って推理を複雑にする書き口は気になりますけど、美星バリスタの淹れたコーヒーを飲みながらもう一度ゆっくり味わってみたいですねぇ!! (^_^)V2012/11/17
た〜
780
お仕事系謎解き小説。ではあるのだけれど、あんまりお仕事している感じがしてこないような、謎解きも切れ味鋭く、とはいかないような気が無きにしもあらず。とは言え全体的にけっこう面白く、最後も綺麗にまとめてあるかな。2014/06/29
再び読書
776
個人的には消化不良な感が残った。アラビカとロブスタの違いがわかったのが収穫ではあったが、肝心の謎解きにイライラ感が募った。確かに 珈琲好きにとっては、猿によって醗酵?させる等面白い点は有ったが、話を紡ぐ感じが感じられなかったので、いまいち話にのめり込めなかった。続編もあるのは知っていますが、すぐ読みたい気持ちでは無いし、時間が空けばつながりがより希薄になるので、思い出しながら読むとのりにくいし、微妙な気持ちです。焦らずまた考えます。2014/04/01
-
- 電子書籍
- 【単話版】今日も絵に描いた餅が美味い@…
-
- 電子書籍
- 二度目の人生 俺は至尊になる【タテヨミ…
-
- 電子書籍
- 私が見た光景 Vol.23 2022年…
-
- 電子書籍
- 【分冊版】午前0時のおいしい魔法(14…
-
- 電子書籍
- 謀殺水脈 - 長編推理小説 光文社文庫




