内容説明
緑属柱神候補・ウォルセンを偏愛するアシュアイードは、彼をやっとの思いで手中に収め、ひと心地ついていた。しかしそれも束の間、少女ナルレイシア(疫病神)の登場で、ウォルセンは再び渦中の「人」ならぬ「神」に! ナルレイシアはここぞとばかりに「女優」になってこの苦境を突破しようとするが、ウォルセンはそう簡単には神の座についてくれず…。愛の逃走劇も大団円? 緑の章、これにて完結!※あとがきは収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
6
詐欺まがいだけど、それで良かったんだろう。2020/11/26
凍矢
4
ようやく、緑の章が閉幕しました。結局は、主人公に関わってしまった青年の負けというか、気づいたというか。良い感じのラストでした。何だかんだで、腹黒いあの青年は、最悪な性格をしていましたね。大事にしすぎだよー、義弟を。まー、終わりよければ全て良しかな。2013/12/27
まるちゃん
4
緑の章も波瀾万丈で、でも無事に終りました。続きの章はいつでるんだろう?2012/12/17
末森咲夜
2
ペテンは非常に面白かったです。義兄弟のラブラブっぷりがすごかった…。ナルレイシアは元気で読んでて楽しいですねぇ。次は何色で一体いつ刊行されるのかが不安ですが(これくらい書くと止まっちゃうんだよね、前田さん)【T図書館蔵書】2009/08/02
Theodore
1
ようやく最終巻が手に入ったので読了。ここまで時間がたつと既に懐かしいの域に入る。思い出補正があって比較的楽しく読めたが、他の人も言う通り雰囲気がホモ臭いのに辟易。せめて片割れが女キャラだったらよかったのだが…2022/05/03