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内容説明
脳には「努力できる脳」と「努力できない脳」があるという。とある判定法によって、「努力できない脳」であることが判明した早瀬菜緒。東大目指しての猛勉強真っ最中の厳しすぎる宣告だった。しかし、そんな脳を騙して努力させられる方法があるという。多くの受験生にとっての“朗報”を手中にした早瀬は、同じく東大を目指す天野晃一郎とともにゴールデンウイークの合宿に挑む。その合宿は、前シリーズで猛烈すぎる勉強をこなし、見事現役合格を果たした水野直美が「鬼となって二人を徹底的に鍛える!」と宣言する「地獄の合宿」となる予定だった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
36
努力できる脳・できない脳って中野信子さんが言ってたと思いながら読んだら案の定巻末に中野信子さんがインタビュー記事で登場。 二人が水野に引率されて鎌倉合宿へ。桜木の言葉「強制と服従の時代は終わった」「大人の役割は認めて信じる」という言葉に時代精神のようなモノを感じる。 面白い。2020/02/10
TakaUP48
30
人間には「努力できる脳・できない脳」がある。①左線条体・前頭前皮質腹内側部、②島皮質とすると、天野君は「できる脳」で①が活発で②が不活発な型。伸びないのは勉強の仕方が知らないのが理由か。早瀬さんは「できない脳」で②が活発。無駄・割に合わないと考えるタイプだが、脳を騙すことにより成果を上げることが出来る。努力の原動力は「負けたくない・恥をかきたくない」というポジティブ感情が圧倒的パワーを持つ。これを利用し、成果を挙げ快感・ドーパミンを分泌させる。今の10代の心理状態を読み解く。中野信子氏の記事も素晴らしい。2019/11/17
ひみーり
13
自分は東大目指さないけど、他の人間それぞれの目指すべき自分なりの「東大」がある、それを鼓舞してくれるこの漫画の存在意義は大きい2024/05/10
nakmas
11
知らないことではなくて、 自分の現状を知って、そうだと認められない、 受け入れられないのが、 本当のバカ。2023/04/16
サイド
7
認めて、信じる。大人の役割はこの二つだけ。2021/04/25
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