グラゼニ～パ・リーグ編～（６）

著者名：足立金太郎【漫画・漫画原作】/森高夕次【原作】

講談社（2019/10発売）

• ISBN：9784065176160

内容説明

仙台ゴールデンカップスとの３年契約２年目。
今年34歳の夏之介もベテランの域。「元・リリーフ」
ということもあり、内容を問わず６回でマウンドを降り
その後を「アマがき隊」の３人がつなぐ、必勝パターンが
定着しつつあった。しかし、好調の要因であった
デジタル・デトックスを解除し、スマホに再熱中した
布川がプチ炎上。更にスマホの沼にはまっていく。
スマホ断ちを貫く薬丸も、新守護神誕生とも言われる
ほどに結果を残していたが、ついに打たれる。
ジンクスはあっさり破られた。ハマった者と断った者は、
マウンドで炎上せずに、夏之介を救援できるのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hiro]

前巻から年棒の安い若手リリーフピッチャー3人のアマがき隊の話から、デジタルデトックスや裏アカなどの話へと続いたが、早く野球中心の話に戻ってほしいと思っていた。この巻の後半からはやっと普通の“野球漫画”に戻ったが、凡田はアマがき隊に助けられて、いつのまにか最多勝利争いを演じているのにはすこし違和感が（笑）。このあとの凡田が気のなるので、続いて第７巻に進みます。

2020/03/29

[こも 旧柏バカ一代]

前半はアマガキ隊とグッズ販売会社の専務のSNSの話。専務の闇が深いwそれでいて周りの人達が、見守りながらも深刻に心配してくれて優しいw 後半は、凡田が12勝投手になった・・元リリーフの凡田が先発で12勝。。そして50勝突破。49勝の徳永、印西に祝福される処が友情を感じる。

2019/10/23

[餅屋]

グラゼニ38冊目、表紙はまさにゴールデン▲好調の要因であったデジタル・デトックスを解除…スマホに再熱中した布川がプチ炎上。スマホ断ちを貫く薬丸も、ついに打たれる…▼オールスター出場おめでとう…モデルがもっくんだけに、本木が出世頭か！と、なんだかんだ言っても気の持ちように終始するのか。トクさんの手腕を褒めるべきで、グッズ系の話は蛇足か、もういいです。則川と凡田はシンクロしているようで、絶好調♪このままいくとツナギのはずの現政権は、来年も続く？そのためには、リーグ優勝か日本一が必要そうだが如何に（2019年）

2025/04/29

[ライアン]

相変わらず主役であるはずの凡田がチョイ役だ。今季12勝してるならもうちょっと出番があっても・・・

2019/10/26

[生ハム]

この作品はどこへ向かっているのか・・・そろそろ買わなくなりそう。でも、ちゃんと結末まで見届けたい気持ちもある。無印の頃が一番面白かったなぁ結局。サイクルヒット打ったけど結局解雇される選手の話とか、リアル。 それが、謎のSNSトーク・・・でも。「グラゼニ」という作品のテーマを考えると、それはそれでありなのかな。グラウンドで稼ぐ銭は、野球選手「だけ」のものじゃないですものね。でもSNS関係はしばらく良いかな・・・。

2019/12/15