オーバーラップ文庫<br> 現実主義勇者の王国再建記 11

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オーバーラップ文庫
現実主義勇者の王国再建記 11

  • ISBN:9784865545616

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内容説明

国民の祝福を受けて戴冠式と婚礼の儀を終えたソーマ――その義妹であるトモエは今日、王立アカデミーの入学式へ向かっていた。
正門をくぐり、学園生活の第一歩を踏み出したトモエを待ち受けていたのは――
「っ! ねぇ、あれってもしかしてトモエ様じゃない!?」「元難民でありながら才を買われて前国王夫妻の養女に迎えられた……」「それってとんでもなく有能ってことよね」
唯才令以降、階級主義から実力主義へ変わりゆく王立アカデミー。
ソーマに直々に才を見抜かれたトモエは、多くの生徒達から注目を浴びて……!? 
革新的な異世界内政ファンタジー、第11巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
国民の祝福を受けて戴冠式と婚礼の儀を終えたソーマ。その義妹トモエが王立アカデミーに入学する第十一弾。フウガの妹・ユリガやイチハたちとともに入学したアカデミーで新たな友人を作るトモエ。一方でソーマはレンタサイクルを始めたり、魔物研究シンポジウムを開いたり、歌で魔法効果のUpを実地で試したりと、一見分かりづらいけれど先々を見据えて今後に向けた施策を模索してる感じですかね。フウガとの関係は気になるところですが、要所で妃たちがソーマをしっかり支えたり癒したていりで、ほんといい感じの夫婦関係だなとしみじみしました。2020/03/26

こも 旧柏バカ一代

21
学園が始まり、魔物への研究も日の目を見た。反撃はコレからかな?2019/10/30

真白優樹

11
王立アカデミーに入学したトモエが注目の的となる中、魔物研究のシンポジウムが開かれる今巻。―――世界はその歩みを止めず、若き蕾達は花開く時へ歩き出す。 トモエを始めとするちびっ子組達が変わりゆくアカデミーでその才能を示す中、ソーマが新たな動きで謎の秘密へ光を当てる今巻。そんな今巻は若き才気達が成長の光を見せ、次代を担うべきその力を見せてくれる巻であり、世界がまた一つ歩みを進める巻である。様々な萌芽が若者たちの間に芽生える中、壮大な策を仕掛けたソーマの次の手と世界情勢の動きとは。 次巻も須らく期待である。2019/10/30

dorimusi

10
今回は内政。かつトモエと東方諸国連合からの留学生たちの学園生活編。チマ王国のイチハは魔物シンポジウムで見せ場あった。コーユー話の方が好きだな。2022/03/26

尚侍

8
とっても面白かった。ここまで巻数が進んでいるにもかかわらず、次々と新たな展開を思い付く作者の力量に改めて感服しました。前半こそ閑話休題といった雰囲気でしたが、後半に入ってからは色々と考えさせられる展開が続き、今後の物語の行方がいい意味でわからなく好エピソードだったように思います。冒頭部分にキャラ紹介があるので話の内容も思い出しやすいし、派手な展開こそありませんが地に足のついた良シリーズ。今後の展開が楽しみです。2020/01/13

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