内容説明
太閤秀吉の死後、次期政権の座をめぐって天下はふたたび動乱の様相を呈し、ついに石田三成と徳川家康が関ケ原で激突した。遠く奥羽の地にあって上杉勢と対峙しながら、その勝敗の帰趨を隻眼で睨む政宗!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
40
秀吉没後から家康隠居まで。前から思っていましたが、会話が面白い。人物に立体感があります。四巻へ。2015/10/11
さとちゃん。
3
政宗が大人になっていて、ハラハラ感はなくなたった。でも、長安とのやりとりはドキドキした!そして三成に関してはマイナスなことしか描いてなかった。家康はやっぱりすごい。2020/01/30
サイマ
3
3巻はまずは、 「関ヶ原の戦い」と伊達政宗の動向。 そして関ヶ原後の徳川家康の動きと伊達政宗との関係性。 娘婿の徳川忠輝の執政の大久保長安が登場、大風呂敷を広げる。世界は紅毛(イギリス、オランダ)と南蛮(エスパニア、ポルトガル)で真っ二つに割れている。それを利用しようとする。 この頃の動向はキリシタン(そして西洋)が大いに関係していることを初めて知った。さすが山岡荘八先生の作品は面白い~!!2018/10/07
浮草堂美奈
2
政宗の……狸親父家康に良いように転がされるカマセっぽさが可愛い……。好き……。2016/06/20
よっ!
1
伊達政宗を生き生きと描いていて、山岡荘八の本は結構引き込まれる。これぐらい(6巻)あると読みごたえがあってよい。★★★★★2013/01/15