内容説明
絶世の花魁、篝火が吉原に君臨するようになって早や1年余。今宵も引手茶屋に呼び出された篝火は、相手が坊ちゃん医者と見るや、無残に振ってみせる。それもそのはず、この美しき傾城の正体は、幼少より廓に匿われし尾張家の御落胤、徳川竜之進! 日頃の憂さを晴らすべく極秘の隧道から町に繰り出した竜之進は、瓦版屋の楓が書いた“美女の生き肝を食らう鬼女”の記事を見せられるも一笑に付す。だが、裏には巨悪に繋がる恐ろしい陰謀が隠されていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書好き・本屋好き堂
3
シリーズ第4弾。 またしても読売屋の楓が書いた2度目の読売「娘の生き肝を食らう河童」が出たという! 犠牲者が3人も!竜之進はそんな悪党を成敗するために、黒幕を追う。 いよいよクライマックスに近づいてきて、竜之進の運命は?! 何とも気になる展開で、最終巻に続く。。このまま勿論最終巻へ😆2022/05/31
匂當内侍
1
徳川竜之進第4巻完読2021/04/13
ままごん
1
いつの間にか4が出ていて、次で完結とある!竜之進は相変わらずだけど、さすがに完結へ向けていろいろと展開があって面白かった。ついにラスボス登場?というところで「最終巻に続く」ってなってる!早く次も読まなきゃ。2019/11/24
さわ
0
おいらん若君 第4弾。おいらん篝火と武士の姿、両方に会ってる人物が増えて、もうヤバイ。2019/06/17