講談社文庫<br> 決戦!関ヶ原2

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講談社文庫
決戦!関ヶ原2

  • ISBN:9784065168226

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内容説明

慶長5年9月15日(1600年10月21日)。美濃国・関ヶ原で起こった世紀の大決戦。東軍の総大将・徳川家康と西軍の実質的な大将・石田三成の天下を分ける戦いとして知られるが、勝敗の鍵を握ったのはこの二人だけではなかった。そのもっとも重要な人物は小早川秀秋。彼の裏切りは予測されていたにもかかわらず、味方に引き入れようと両軍の将たちは蠢いていた……前作をスケールアップして、7人の人気歴史作家が関ヶ原の戦場を活写する。累計28万部突破の大好評「決戦!シリーズ」第6弾!葉室麟(黒田長政)吉川永青(島左近)東郷隆(仙石久勝)蓑輪諒(小川祐忠)宮本昌孝(本多忠勝)天野純希(小早川秀秋)冲方丁(大谷吉嗣)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けやき

48
決戦シリーズの関ヶ原第2弾。葉室麟「ダミアン長政」/黒田長政、吉川永青「過ぎたるもの」/島左近、東郷隆「戦さ神」/仙石久勝、蓑輪諒「名だけを残して」/小川祐忠、宮本昌孝「蜻蛉切」/本多忠勝、天野純希「秀秋の戯」/小早川秀秋、冲方丁「燃ゆる病葉」/大谷吉継。どの作品も面白くて満足です。2020/06/28

ベローチェのひととき

18
決戦!シリーズ、5冊目。今回は関ヶ原2を読んだ。作者7名による7編の短編集。今回の主人公は、東軍が黒田長政、本田忠勝、仙石久勝、西軍が島左近、小川祐忠、小早川秀秋、大谷吉継だった。テレビの歴史物のドラマでは、小早川秀秋は愚鈍で優柔不断な人物としてよく描かれるが、実際には精神的には屈折していたが、頭脳は明晰であったのではないかと思います。関ヶ原は色々な人物の思惑が錯綜していて興味深いです。2024/01/08

Book Lover Mr.Garakuta

15
ちょっと辛口: 星4個。小説としてはかなり面白い🤣🤣が、内容ベターなので、この評価。ただ歴史を紐解くには、良い作品であると読みもって思った。2019/08/16

どん

6
関ヶ原の本は多く、定説のようなものもあるが、東軍西軍の武将各々の話をまとめて読むのは面白い。三成も秀秋も私が抱いていた印象から少し変わった。2020/03/15

tako_machida

5
内容的に目新しさはないものの、武将ごとにそれぞれの関ヶ原があって楽しめました。小川祐忠や仙石久勝についてはほぼ知らなかったので、興味深かったです。2019/09/12

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