ウィングス・ノヴェル<br> 金星特急(7)

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紙書籍版価格 ¥1,012
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ウィングス・ノヴェル
金星特急(7)

  • ISBN:9784403541865

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内容説明

『金星(きんせい)、君に会いたい』生放送で全世界に呼びかけ、金星特急をグラナダへ呼び寄せた錆丸(さびまる)。スペイン内戦は止まるものの、一行はイェニツェリの追跡を躱(かわ)しながら列車の到着を待たなくてはならなくなる。グラナダを出れば、次はおそらく終着駅、この世に戻ることはない。覚悟を決め残された時間を精一杯生きぬこうとする花婿(はなむこ)候補達と、それを助けたい錆丸。彼らの旅の終わりに待つものとは? そして錆丸と金星の世紀の大恋愛の行方は? 大人気シリーズ、堂々の完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

61
初読。雑誌掲載時からの加筆があって楽しめた。一人の少年の冒険譚として始まった物語が、言語大虐殺という世界の成り立ちにも関する重大な問題に関わり、深みを増していった。外伝が今から楽しみだが、それまでまた1巻から再読して待とう。2012/12/16

蝶よ花You

49
とても素敵な作品との出会いでした。これがこの作品を読み終えての一番の感想。ずっと読み続けていたい、と思わされる作品だっただけに完結は名残惜しいですが、 読者の想像を駆り立てる書き方と、一人一人の登場人物を最後まで丁寧に書ききってあるので、それぞれの「その後」を感じる事ができます。また、SFの物語のような話をSFの物語のような話があった...と紡ぎだす最後。こんなに綺麗な物語の終わり方があるものなんだと驚き、そしてとても満足しました。結末がわかった後も、二度三度と手に取ってじっくり味わいたい作品です。2014/03/09

まりもん

47
死を覚悟した花婿候補達の情報交換や、自分達の役割を話し合ったりと結構冷静に立場に対応していくあたりいくつもの困難を乗り越えてきた人達だと感心。錆丸と金星の再会に喜んだけれど、彗星と殿下のラストに納得しつつも寂しさが残った。1巻から考えると錆丸の成長は大きいなぁ。2012/12/14

33
ああ、うう、もう、錆丸、かっこいいなあああ。旅の結末がこんなだなんて…!と打ちひしがれたり切なくなったりでも決してもやもやしないで、じわりと沁みるやさしいその後と、そうして親子の再会にぶわってなって、読み終わってしばらく惚けて感想を書けずにいたのだけれど、錆丸かっこいいなあ、というのに集約されました。彼はこんなにかっこよくなったんだ。胸がいっぱいになる。かなしくてやさしくてせつなくて、焦げつくような恋の物語でした。ラストシーンの高山さんの絵に心臓持ってかれそう。番外編全力待機です。ありがとうございました。2012/12/10

もも

22
再読7巻目。英雄になんてなりたくなかった。錆丸のために与えられた悲しい結末に泣いて。赤ちゃんを抱いた彼の「ただいま」が幸せで泣いた。あっさり逝ってしまった黒曜。戻らなかった殿下と彗星が切ない。壮大な物語でいて、真っ直ぐな恋の話。穏やかな二年後。幸せそうでよかった。三月が助かったのは、錆丸が兄と呼んだからかな。本当に大好きなシリーズ。2014/05/24

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