講談社文庫<br> 警視庁情報官 ノースブリザード

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講談社文庫
警視庁情報官 ノースブリザード

  • 著者名:濱嘉之【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 特価 ¥600(本体¥546)
  • 講談社(2019/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065166734

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内容説明

「平壌放送の乱数表が複雑化している」米朝の熾烈なせめぎ合いの裏で何が起きているか。「同胞の協力関係を生かせ」という北朝鮮の世界規模の侵攻とどう戦うか。札幌、秋葉原、そしてシリコンバレー。独自の哲学に基づき警視庁内で圧倒的な存在感を放つ調査官・黒田純一が攻める! 不透明ないまを生き抜くためのエンターテインメント。シリーズ累計90万部。公安出身の著者による唯一無二のインテリジェンス小説、最新刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

108
濱さんの久しぶりの本です。この後文春文庫からも新刊が出る予定です。最近の日本をめぐる国際情勢特に北朝鮮、ロシア、中国などについての情報をエンタメ要素を入れながら解説してくれる本だと私は割り切っています。インテリジェンスの動向なども面白く手口などがよくわかります。2019/07/29

Syo

39
はぁ難しかった、と。 さて新作は、どうなる。2021/12/05

Yunemo

32
まさに表題の通り。というより著者濱氏の世界観を黒田氏を通じて発散させてるのかな、との想いに。黒田氏もこんなに偉くなって、ちょっと身動きが取れなくなってしまうのではとの心配も。インテリジェンスの世界って、結局は真の外交能力を政治家と霞が関が身に付けなければならない、と黒田氏に言わしめてるように、日本人の中では根付かない、気付かない、ことになってしまうのかな、なんてことを一人想い。本作を読んでると、日本国の将来の立ち位置、自らが設定できるのか不安。想ってる以上に地球儀的世界では必要のない、相手にされない日本。2019/08/11

25
久しぶりにこの作家さんを読んだからか、苦戦(>_<)世界中が争いなくなることは、ないのかな?なさそうですよね。残念ですね。2020/09/24

あつし@

14
カルマ神仙、青山シリーズも終わり、しばらくノーマークにしてたら、新刊文庫が2冊。早速これから読了。スーパーな黒ちゃんはまだ健在だったのね。直近の情勢分析、過去の出来事の裏情報、実名は出ないけど充分特定出来る政治家批評、と今回も元職由来の濱講義をたっぷり受講しました、って感じ。尖閣、竹島と北方領土は意味が違う、拉致問題は北の出す情報を覆すだけの資料を政府が持っていない以上被害者家族に悪いが進展はない、日本の国債の評価は下がっても円は安定通貨、等歴史社会経済と黒田節のシャワーは新鮮だ。2019/08/17

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