ビッグコミックススペシャル 星を継ぐもの（２）

著者名：星野之宣【著】/Ｊ・Ｐ・ホーガン【原作】

小学館（2019/07発売）

• ISBN：9784091842305

内容説明

SFファンもミステリーファンも必読！

月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった5万年前の死体に続き、木星の衛星・ガニメデでは、なんと100万年前の宇宙船が！
国連宇宙軍から秘密裡にガニメデに派遣されたハント博士、ダンチェッカー教授らは、地球外知的生命体と遭遇することに……！？

SF文学界の巨星・ホーガンの“人類史に迫る名作”を、漫画界の巨星・星野之宣が独自の視点で描く！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

ホーガンの｢星を継ぐもの」だけのコミックを4巻にしたと思っていたら、ホーガンの3部作をすべて4巻にしたものらしいという感じです。ホーガンの三部作すべてを読んでいるはずなのですが、忘れてしまっていてこのコミックで思い出したりしています。星野さんの絵は迫力があるので楽しめます。今やっている月面着陸の映画を見たくなります。

2019/02/20

[keroppi]

地球と月の歴史に、第5惑星「ミネルヴァ」。地球外知的生命体とのファーストコンタクト。「星を継ぐもの」後の原作は読んでなかったので、次の展開が楽しみ。さあ3巻へ。

2021/03/30

[マーム]

５万年前まで地球には月がなかった？月のない地球は１日の長さが８時間で夜は漆黒の闇。現在よりも３倍速い自転速度のために重力は１０％程度軽減し、狂風が吹き荒れる世界。そんな環境で如何にして人類が文化を築くことができたのか？というジュピター５内での学者たちの考察はなかなか面白く、知的興奮が味わえました。木星第三衛星ガニメデで発見された宇宙船内に残されたミイラ化された100万年前の地球の動物たち。一体何故？謎は少しずつ明らかになっている一方で逆に深まっているような印象です。（笑）

2012/05/21

[momogaga]

レンタル。謎解きの楽しさ。久しぶりにSFの楽しさを味わうことができた。

2018/12/31

[山田太郎]

よくわかんないけど、読み進めてきたらおもしろくなってきた。しかしながら、実際よくわからんというか。ＳＦ読むコツはわからなくても読み進めればそのうちなんとなくわかるということらしいので、続き頑張って読もうかと思った。原作まだすごいみたいですね。

2019/07/18