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内容説明
本当におもしろいSFを読みたいあなたに。
木星の衛星・ガニメデで発見された巨大な宇宙船。
現地に赴いて調査に当たっていた地球人科学者たちの前に、なんと100万年前の世界からやって来た異星人が！！
ハント博士、ダンチェッカー教授らは、驚異的な科学力と優しい心を持ち合わせた彼らと交流を深めるが、それを快く思わぬ勢力が暗躍し……！？
SF文学界の巨星・ホーガンが1970年代に書いた傑作を、漫画界の巨星・星野之宣が2010年代の視点で描く意欲作！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
104
ホーガンの作品の「ガニメデの優しい巨人」でのイメージがぴったりの巨人の顔です。それに比べるとネアンデルタールの末裔の悪顔が一律的な感じです。星野さんの絵を見ているとむかしのSFを読んでいる感じはしません。独自の世界のようです。最後はホーガンの第3部なのでしょう。2019/02/25
keroppi
57
人類がこうなったのも理由があったんだ。星野さんの絵は、ストーリーに負けない魅力がある。宇宙と人類史を股にかけ壮大なスケールで展開するドラマはいよいよ最終巻へ。2021/03/30
マーム
53
ガニメアンの進化過程の秘密、そして彼らが地球の生物を本能的に恐れる理由が明らかになります。地球の生物に秘められたある特性は然もありなんというものですが、モルモットを使った実験を目の当たりにすると、ガニメアンならずとも引いてしまうかもしれません（笑）一方、平和委員会メンバーの秘密も明らかになります。かつてミネルヴァ上で骨肉の争いを繰り広げていたランビア人とセリオス人が、５万年の時を経て対峙することになるのでしょうか？そして、シャピアロン号はすべての答えを求めて「巨人たちの星」を目指します。次巻が待ち遠しい！2012/05/26
momogaga
40
レンタル。SF＋人類史。ジャンルは違うが2年前に読んだベストセラー「ホモサピエンス全史」を思い出した。フィクション、ノンフィクション共に想像力が大事。2018/12/31
ロッキーのパパ
24
原作で言えば、「ガニメデ」のラストまで来た。残り1冊で「巨人たちの星」まで行くとしたら、どう話に片を付けるか気になる。2013/01/29
