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内容説明
巨編ついに完結! 描き下ろしカラー追加!
月面で見つかった五万年前の死体。木星圏で発見された百万年前の宇宙船と巨躯の宇宙人。かつて存在した第五惑星ミネルヴァ。そしてミネルヴァで進化した人類の子孫たち――すべての謎が鮮やかにつながる完結巻! ガニメアンの科学者たちが「巨人たちの星」目指して去った後、国際平和委員会=ジェヴレン人が突然牙をむいた! 地球への総攻撃の時が迫る!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
90
原作で読むとさらに難しいのでしょうね。私は読んだはずなのですがすっかり霧の彼方になっています。星野さんの絵は非常にわかりやすい気がして4冊までを読んでしまいました。最後は何とかうまく敵方を騙して正義は勝つみたいな感じですがあまりハードなSF的な感じはしません。これから原作に再度挑戦してみます。2019/02/28
keroppi
58
全4巻一気読みだった。宇宙と人類の歴史と戦いをこのようなビジュアルで見せてくれた星野之宣さんに感謝。架空戦争なんて文字で読んだだけで理解出来ただろうか。原作は、「星を継ぐもの」しか読んだことがないので、その後の2作品も読んでみたくなった。ただ、ジェヴレン人の顔が実際にいる人々の顔にも似ていたりして、気になってしまった。人間たちの顔形や人種による差別も野蛮な酵素のせいであり、それが無くなり、人類が本当に平和な種族となって「星を継ぐもの」になることを願うばかりである。2021/03/31
カザリ
41
ほんと、読んでて泣ける数少ないマンガです。。原作は、未だに挫折中。。なので、漫画があってほんとうにありがたい!!2017/07/11
chiseiok
29
うわーお腹いっぱい、ごちそうさま!ゴリゴリのハードSF長編三部作をコミック四冊に凝縮する力技。かなり大胆に編集再構築してはいるんでしょうが、不自然さは微塵もなし。そしてそれでもなお充分に重厚緻密な本格SF作品に仕上がっていて、剛腕星野之宣の仕事っぷりは凄いな。結末に近づくにつれて謎解きからアクションへと風味が変わり、展開スピードは増し増し。またそれが気持ち良いし、フィニッシュも綺麗で大満足です。てか、イマ時点でこそ原作小説も読んでみたいと思ってますけど、先に原作読んだなら濃すぎて挫折、知恵熱出したかもw。2016/02/02
ピロ
20
2017年12月に読み始めたんだけど、途中でずっと放置してたのをようやく。さて、この続編、「内なる宇宙」を読みたくなりますね。2018/03/18