少年サンデーコミックス あおざくら 防衛大学校物語（１２）

著者名：二階堂ヒカル【著】

小学館（2019/06発売）

• ISBN：9784091291677

内容説明

横須賀の交通事故現場で、近藤と乙女が出くわした人物は、防大に新たに補職された新任指導教官、千葉周一二等海尉だった！
着任してすぐ、指導方針を巡って他の指導教官と軋轢を生む千葉だが、その目的とは！？

さらに、千葉と四学年・坂木との間には、何か並々ならぬ繋がりがあるようで――…！！？

防大で学ぶことに対する強い想いが詰まった“坂木の過去編”…必読！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[馨]

当たり前だけど、坂木部屋長にも一学年の時代がありその時鬼部屋長がいたのだなぁと思いました。何事も伝統を受け継いできた防衛大学校の凄さが伝わってきました。目標をかっちりと決めると逆に回りが見えにくくなるという千葉さんの言葉にも納得です。

2019/07/08

[かなっち]

来た～～～！！坂木部屋長の、1年生時代！！1年生からカッコ良かったのが分かって、嬉しい限りです。おまけに、シスコンなのもポイント高くて、近藤君に対するお説教が微笑ましいですね。加えて沖田君の、近藤君が大好きな様子にもホッコリします。そして、次はダンスパーティーです。またしても、無自覚な近藤君のタラシが発動して、13巻も面白そうですね！

2020/03/16

[笠]

4 新刊読了。千葉教官が就任し、語られる彼の思想と、坂木が一学年のころの思い出。なんか、すごいヒヨッコだったのかと思いきや、多少青いところはあるが、坂木は坂木だった…なんか残念なような嬉しいような。現実に彼らほど高い志で訓練している士官候補生が何割いるのかと思わないでもないが…。また、二学年からの進路に迷う近藤。そもそも二学年って漫画で描くのかな。次巻はダンスパーティーでハーレム展開、ラブコメっぽいノリが中心になりそう。

2019/06/24

[糸文]

★★★★☆

2023/09/15

[サティーシャ]

正常性バイアス/千葉周一という男/部屋長の部屋長/坂木の過去(入学）/坂木の過去(衝突）/坂木の過去(試練）/坂木の過去(別離）/坂木の過去(家族）/学科と友情/パーティにご招待/東京行進

2021/08/03