内容説明
寂聴さんが故郷・徳島で行っていた「人生相談」法話を、会場の熱気や一体感も含めて完全収録。大事な人との別れ、家族の不和、闘病など、さまざまな悩みを抱えてやって来た人たちも、寂聴さんのお話を聞いているうちに、どんどん笑顔になっていきます。「痛みや苦労を重ねるごとに人の心は優しく、豊かになるのです」「人が生まれたのは、自分と誰かを幸せにするためです」……、読めば生きる勇気が湧いてくる金言も満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
たくさん元気を貰っただけでなく次世代のために原発を止めさせたりしなくてはという宿題も重い2013/10/06
あけさと@ぷに
12
寂聴さんの法話集。初めて読んだけどおもしろいし、気持ちが前向きになってためになる。母からの借り本です。2014/06/24
カリン
9
いつもながら、大好きな寂聴さん。小気味良い語り口に気持ちがスッキリする。それでいて慈悲に溢れ、悩める人に光を与えてくれる。私が元気になれる本。2014/05/13
kiho
8
寂聴さんの言葉に宿る清々しさ…時に笑いも呼ぶ柔らかな語り口には、救いの力があります☆明日どうなるかはわからない…だからこその「今」の尊さを教えてくれる一冊♪タイトルと真っ白な表紙も印象的。2014/05/27
ノンミン
3
寂聴さんの青空法話、青空法話でのQ&Aが、交互に出てくる、とても読みやすい本でした。もっと、楽に生きよう、楽しく生きよう、あなたは、これでいいのよ、つらかったわね、気にしないでいいわよ、このような暖かい寂聴さんのお言葉に励まされました。2019/09/14