内容説明
みちのくの古刹・天台寺で開かれるあおぞら説法。友人を亡くした大学生、我が子を残し離婚した母親、金銭トラブルに悩む主婦……。それぞれの悩みに寂聴さんが明快に答えてくれます。境内を埋め尽くした多くの人は同じように不安を抱え、寂聴さんのことばで生きる活力を取り戻します。説法での、ユーモアあふれ慈愛のこもった一問一答を掲載したこころ安らぐ一冊。(『寂聴 あおぞら説法III』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
4
《私‐図書館》寂聴さんの話、聴きに行きたい。行けないから、こういう本はありがたい。2012/02/07
スプーン
0
凄く勉強になります。続編希望。2011/11/28
rubbersoul
0
「それはあなただけでなく、今の若い人みんなの悩みです。自分が嫌いだとか、自分の存在を愛せないとか、そういうお手紙や相談がたくさんあります。でも、世の中に、自分はただ一人でしょう。自分が自分を愛してやらないで、誰が愛してくれますか。自分が愛せないような存在を、他の人が愛するはずはありません。自分のいいところを自分で見つけて、なかなか可愛いやつだと思って、まず自分を愛するようにしましょう。自分が嫌だと思っている面が、視点を変えれば長所でもあるんです」2024/05/11
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