内容説明
愛するわが子に先立たれた。最愛の人を亡くした。その悲しみを治す薬はありません。けれども、歳月が薬になる。時間がこころの傷を癒やしてくれる。それを「日にち薬」と言います。みちのく天台寺で開かれる「あおぞら説法」。境内を訪れた老若男女は、寂聴さんのひと言ひと言に耳を傾けます。つらいのはあなただけじゃない。こころが軽くなる言葉が詰まった一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプーン
23
寂聴さんの真価は、人生相談と説法にあり。小説はイマイチ(笑)2019/02/27
喪中の雨巫女。
7
《私-図書館》旦那は、常日頃、逆縁はしては、いけないと、言っていた。しかし、本人が実行してしまいました。亡くなったあと、日にち薬だったなあと実感してます。2018/10/02
むぎすけ
1
何度も元気をもらいました。寂聴先生の講義には生と死というキーワードが多く出てくるのですが、その度に私の悩みなどちっぽけだな、とおもい、またそういったものを将来受け止めなければならないのか、と怖くなったりもしました。 説法を聞きにいくことはできなかったので、文字で触れることができるのはとても嬉しいです2020/02/24
星辺気楽
1
自分で分かっていても、やはりそこは、著名な人に諭されると気分も違うみたい。2019/08/18
shu_reading
1
★★★★何事も自分の物事に対する考え方、心の持ち方次第だし、感謝する気持ち、許す気持ち等、人としてどうありたいか、あるべきか、しっかり見つめ日々生きる事が大切だと感じた。2018/10/06
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