寄宿学校のジュリエット(13)

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寄宿学校のジュリエット(13)

  • 著者名:金田陽介【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2019/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065148860

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内容説明

秘密の恋人同士、犬塚とペルシアの目標は、監督生代表になり、黒犬の寮と白猫の寮の壁をなくすこと。しかし、迎えた監督生選抜選挙投票日、当日、狗神玲音の策略が2人の願いを打ち砕く。2人が恋人同士だという事実を決定的な証拠と共に全校生徒に突きつけた。学園に響く怒号、貼り付けられた裏切り者のレッテル、世界が2人を拒絶する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

30
ここに来てまさかの丸流表紙(笑)でもその丸流が監督生選抜選挙投票日の当日、玲音によって犬塚とペルシアの交際が証拠とともに突きつけられる絶対絶命のピンチで、ひっくり返すきっかけになったのは意外な展開…ジュリ男がこんなところで効いてくるとかw でも大丈夫になっても相変わらずな二人には苦笑いですが、ここまで来たら最終章が楽しみですね。2019/05/19

わたー

23
★★★★★丸流くん、お前ってやつぁ、漢だよ。玲音の策により、全校生徒に晒された犬塚とペルシアの秘密の関係。白猫、黒犬双方から裏切り者と罵られるなか、真っ先に動く丸流。ただ、友達のために。最初は只のチンピラだと思っていた丸流くんに感動させられる日がくるとは思わなかった。物語はひとつの大きな山場を越えて、またコメディ多めの日常が戻ってきてなにより。次巻から最終幕が始まるようだが、玲音の母親周りのあれこれも解決してくれるととてもいいのだが…2019/05/17

キリル

16
丸流の株がストップ高。バッドエンド直前の流れを一気に変えることは確かに彼の配役でしかできませんでした。玲音の誤算も彼が出てこなければ表面化しなかったであろうと思うと初期からだいぶ成長したなぁと感動しました。これまでの積み重ねが無駄ではなかったのだと感慨深かったです。かっこよくはなかったけどスコットの泥草さも好きです。(その後彼の株が大暴落したのは内緒)エキシビジョンマッチでは3年生の連携プレイに圧倒される2年生。連携は3年生側に一日の長ありですね。この試合の意味に気づき2年生は勝利できるのか、楽しみです。2019/05/19

nishiyan

13
玲音の策略にハマり、絶体絶命のピンチに陥った犬塚とペルシア。必死の説得をするも、大半の生徒の反発に万策尽きたかと思いきや、二人がこれまでしてきたことが実を結ぶ本巻。まずは表紙を見たときに何故?と思ってしまった不明をお詫びしたい。ここで丸流が口火を切るとは思わなかった。丸流は本当に気のいい奴ですね。後半は体育祭での2、3年生による対抗戦となり、3年生の思いに犬塚たちが応えられるか見物ですね。そして次巻は最終章となる「ウェスト編」が開幕。過去の因縁も含めて、大団円となるのか、楽しみです。2019/05/18

山口透析鉄

12
マガポケで通読済み、感想は最終巻やセットに入れておきます。2022/08/31

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