夜廻り猫（５）

著者名：深谷かほる【著】

講談社（2019/04発売）

• ISBN：9784065151853

内容説明

「おまいさん、泣いておろう」涙の匂いをたどって現れる夜廻り猫こと遠藤平蔵。ツイッターで生まれた8コマ漫画、待望の5巻。誰にも言えない想いを抱えるあなたの、心に寄り添う最新刊！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ままこ]

「きけ」蛙殿は幸せ者（笑）微笑ましい。「弟」人に厳しく自分に甘い姉に言った言葉はズバッと的を得てる。自分も気をつけなきゃ。実話を元に描かれた話はどれもホロリと温かい。飼い主の身勝手さの犠牲になった「マル」、皆んなに可愛がられてた「かわいい子」、にっこりなった「空を見てた子」は特に印象に残った。猫はみんな福猫♡“夜廻り猫展2”が開催。『遠藤商店』に行ってみたかったな。付録のポストカードちょい不気味でいい感じ♬

2019/06/03

[みつにゃん]

外で読んでいたのに、今回も我慢できずにポロポロ…。実話を元に制作されたお話が何話か入っているけどどれも切なく、また優しい。『泣いたはち』がたまらなかった。

2020/07/27

[蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺]

掲載時にリアルタイムで読んでいるが、また読んでもやはり良い。遠藤の優しさ、重郎の愛嬌、ニイのかっこよさ、宙さんの暖かさ、ラピとラミーの可愛さ、ワカルの仕方なさ(笑)。おすすめ。

2019/07/04

[こばまり]

涙無くしては読めない。

2019/05/07

[ちえ]

図書館本。目につくところに置いたものだからついついやることの合間に手に取って読んでしまう。出てくるみんなの優しさにほっこりで、特に読者投稿からのページ、一つ一つ読みながら、涙ぐんでしまう。色々とあっても、一日一日、一歩一歩、来年も歩いていこうって、元気をもらったな。明日は今年最後の仕事。頑張る(｀・ω・´)

2019/12/29