夜廻り猫(1)

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夜廻り猫(1)

  • 著者名:深谷かほる【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2017/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063378597

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内容説明

ある夜、Twitterから生まれた8コマ漫画「夜廻り猫」。涙の匂いをたどって心に寄り添うためにやってくる夜廻り猫こと遠藤平蔵。傷つき涙する者を励ますために毎夜、現れる。そんな平蔵と共に夜廻りをする子猫と影から見守る片目の猫・ニイ、飼い主を振り回すワガママな猫・モネなど個性豊かなキャラクターが勢ぞろい!! KADOKAWAから発売された「夜廻り猫」1巻と同じ内容を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

114
Twitterで読んでますが、単行本で読むと読み応えがありますね。 泣く子はいねが〜2019/01/30

たくろうそっくりおじさん・寺

81
読友さんのレビューに惹かれて手に取る。これはいい。主人公の野良猫・遠藤平蔵が心で泣いている者を探して夜廻りする。基本1ページの漫画だが、時々万感の想いが込められている。願いだって込められている。出てくる者達に心打たれるのは、誰かの事で一喜一憂している者だから。きっと人間は愛する対象がいて初めて良い人間になれるのだ。私は近頃思う。モテるより誰かに好きだ好きだと心を配る方が楽しいし貴い。遠藤さんは誰かの心の傷を自分の身体に負いながら、その誰かを静かに笑顔で好いている。寝る前にこの漫画で少し泣いてから眠りたい。2018/02/28

ままこ

65
「泣く子はいねが〜」猫の遠藤さんが涙の匂いを嗅ぎつけてやってくる。ページをめくるごとにジワジワと温かいものが心に沁みてくる。哀しみの中にも救いがある。愛おしさがいっぱい詰まっていてとてもとてもお気に入りの作品になった。ずっと読んでいたくなる。(´ω`*)にっこり2017/08/22

ちいこ

65
KADOKAWA版も持っていますが、こちらも購入。2017/03/24

やも

61
最近ハマってる漫画。基本は8コマ漫画。最初の数ページが雑なんだけど(よく言えば味がある?)、5ページも読んだらもうハマってしまった。「泣く子はいねか〜」「むっ!涙の匂い」と猫の遠藤が夜廻りする🐱そして泣いてる人に寄り添う…んだけど、涙って悲しい涙だけじゃないのよね。それに悲しい涙も悪いことではないし、感情が高ぶってても涙が出ないこともあるし。色んな人生に寄り添うんだけど、もーーどの話も良くて、応援の旗が見えるよう🏁✨絵もかわいいよ、オススメです☺️2025/06/19

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