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内容説明
友だち関係はなかなかむずかしい。どんなに友好関係を持とうとしても拒否されることもある。まほはせっかく親友ができたのに、転校生にとられてしまい、孤独を感じる。そんなときにまほの前に小さな王子様が現われる。いったいこの王子様の正体は? 草野たきさんの心理描写の細やかさは、ぐいぐいと読ませてくれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
京子
8
久々に図書館へ寄ったら、読みたいなーと思っていたこの本が入っていました。/なんなんだろう、この『子どもの三角関係』…大人になった今は「あーあったあったそういうの」って思い出す程度だけど、『3人グループ』ってホントめんどくさかった…この上なくめんどくさかったなあ…。/王子さま、「今度はぼくのばん!」って、まほちゃんの前に現れてくれたのかな。私もぐるぐるしたい。なでなでされたい。/物語はこれで終わりだけど、大きくなったまほちゃんと王子さまが再会しないかなあ…とか考えちゃう。2人が望めば、きっとまた会えるはず!2016/03/11
かぼちゃりん@花粉症はつらいよ
3
カタノトモコ/絵。久々の児童文学。転入生のさつきちゃんに友達の恭子ちゃんを取られてしまう、主人公のまほ。3人で遊ぼうと言っても、何故かさつきちゃんは仲間に入れてくれない…。あるよな〜そういうこと。3人の気持ちがどこへ着地するのか気になって読んだけど、ちょっと期待はずれだったな〜(´・ω・`) 小さな「王子さま」にも、もうちょっと活躍してほしかった。2015/08/28
ララ
1
3年女子の学童保育の友達関係を描いた物語。学校ではなく、学童というのが新鮮!女子の友達関係も、3年生くらいからややこしくなるので、同じ境遇にいる娘も興味深く読んだよう。ただ、謎の王子様が登場してきたり、結末があっさりし過ぎていて、物足りなかったな。2020/11/16
芦屋和音
1
王子様、カワイイ♪女子の「友だちをとられた!」って気持ち痛いほどわかるなぁ。王子様の正体や友だちの本当の気持ちは、草野作品らしく、わざと肩すかしするような結末にしたんだろうな、と思う。主人公・まほの気持ちが上を向く、読後は良い印象。2016/02/15
アデリー
0
わがままが多すぎる。2016/11/06