―<br> 桜井政博のゲームについて思うこと - Think about the Video games

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桜井政博のゲームについて思うこと - Think about the Video games

  • ISBN:9784757722712
  • NDC分類:589.7

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内容説明

【こちらの作品は文字サイズの変更ができないため、タブレットでの閲覧を推奨いたします】 『スマブラ』、『カービィ』、『メテオス』を手掛けたゲームデザイナー、桜井政博氏の人気連載コラム『ゲームについて思うこと』を単行本化!! 連載第1回・第50回+後日談&ファンがにやりとするスペシャルなおまけを収録。これぞまさにゲームファンのバイブル!!  ※※紙版に掲載されている記事中の一部の文章や写真について、電子版には掲載されないものもございます。予めご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

20
企画書の一部が掲載されているのにヨダレがでた。カービィやスマッシュブラザーズをつくった人のコラム集。格闘ゲーム乱立時代に、体力ゲージのないゲームをつくったのは偉大。スマブラの企画書段階では任天堂キャラが採用されていなかったってことに感心した。『テレビ画面の中のものを自分で操作できる』ことがゲームで初めて体験する感動で、この人はその感覚をベースにゲームづくりを続けている。この点は他のゲームクリエイターの書いたものとも共通。「ボタンを押すと反応する」が基本、当たり前だけど、これを忘れちゃいけない気がする。2017/02/08

白義

11
今ではスマブラのディレクターとして世界屈指のゲームクリエイターとして知られる桜井政博の、ファミ通連載コラム第一冊目。「いかにプレイヤーに気持ちよくゲームを遊んでもらうのか」を徹底的に突き詰めたゲーム哲学、ものづくりの姿勢がどのコラムからも読み取れてすでに面白い。たった一つの正解を作らないためのカービィのコピー能力、多様なプレイヤーが居ることの認識、プレイヤーを狭めないための言語選びまで、細部まで目を配った上で実際にとにかくゲームをプレイした人間だからこその強固なプリンシプルが読み取れる。素晴らしいエッセイ2019/01/22

ゆーすけ

5
カービィやスマブラの生みの親でお馴染み、桜井さんがファミ通で連載していたコラムを集めた本。今から20~21年前だというのに、ちょっとオタクっぽい語り口が現在のYouTubeチャンネルでお見受けするのとまったく変わりない。しかも、考え方やゲーム開発に向き合う姿勢もしっかりしていて、見た目同様この頃から年を取っていないと思われる。紹介されるゲームは古いものの、ゲームにまつわる話は今でも通じる本質を突いたものばかり。さすが、空前絶後の超絶孤高のディレクター。ゲームを愛しゲームに愛された男、桜井政博。2024/02/25

カヤ

5
小説のカービィを読んでもった違和感は、アニメじゃしゃべらなかったからだったけど、アニメでもしゃべるかもしれなかった裏話おもしろかった。HAL研をやめる話とかいろいろだし、興味深いコラムばかり。他のも読みたい。2017/04/19

kubottar

5
ファミ通連載だけあって軽いエッセイとして読みやすかった。ゲーム開発者はゲームをしないで映画や本ばかり読んでるイメージが強かったが、この人は重度のゲーマーでそこのところが意外だった。携帯電話ゲームに対する将来性の心配をしている辺り10年前の本ですな。2012/06/29

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