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内容説明
ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げた80歳の小説家・幸田まり子は、シャッター商店街の活性化のため、商店街の中でファッションショーを行うことを提案する。当初は否定的だった住人たちも、まり子の情熱に影響され、少しずつ前向きに考え始める。しかし、息子・こうじの嫁の不倫疑惑や、親子関係がこじれた中華屋さんの閉店騒ぎ、そして協力者であるぴえ~るさんの病気など、問題が続出で…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
40
商店街のファッションショーは大成功。無気力だった商店街の人々も少しずつ前向きになっていくのは、読んでいても元気をもらえました。私も一員となってランウェイを歩いてみたくなりました。こんなイベントがあったら、私も押しかけていくでしょう。そこに美味しいお店があったら、その後も行くことでしょう。きっかけって大事ですね。順風満帆なレトルですが、執筆者の紙の本を出版してくれる出版社が頓挫。さて、どうなりますか。この後の巻は予約待ちなので、いつ読めるかな?2020/10/20
momogaga
31
レンタル。キーワード「人生100年」「シャッター商店街」「web雑誌」。今回もヒントを与えてくれました。2019/07/22
ネムコ
27
8巻まではレンタルでしたが、作家さんを応援するために9巻は購入。シャッター商店街でファッションショー。毎日働いても働いてもお客は来ない。努力しても報われない。そんな無力感がいつしか絶望に変わる。そんな中で、いきなり希望を差し出されても、信じるのは辛いし、難しい。その頑なさをまり子さんは少しずつ溶かしてゆく。こんなにうまくゆくわけないとも思うし、今は良くてもすぐにまた廃れてしまうかもしれない。でもやっぱり希望はあった方がいい。頑張れ、商店街❗2019/04/14
あこさん
11
商店街ファッションショー編 うまくいってよかったね。お嫁さんの浮気の問題はなんだかうやむやのままだけど。色々壁にぶつかりながらも結局いい感じに収まるのよねー2019/05/25
こと
8
スマホを弄ってる←サボってるではなくて助けを求めてる場合もあるんだよね~他人には遊んでるようにしか見えないのが悲しい所です。それを逆手にとってどんどん活躍する鞠子先生。嫁の不倫もどうなったのか謎だけど彼女の周りは楽しいことであふれてる。やはりまり子先生の人柄の賜物だよ~生活費を稼がないことには先に進まないと思うので元の出版社で本が出せるといいなあ2019/08/15