傘寿まり子(16)

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傘寿まり子(16)

  • 著者名:おざわゆき【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2021/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065240007

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内容説明

80歳のベテラン小説家・幸田まり子は、四世代で暮らす家で居場所がなくなり家出を敢行。
長年執筆してきた文芸誌からも見放されるが、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げ、新たな活躍の場を見出していく。
同世代のカリスマ作家や若手クリエイターなど、これまでとは違った仲間たちから刺激を受け、充実した日々を送るまり子。
だがあるとき、リフォームした家で幸せに暮らしていると思われた幸田家の面々が、全員家を出て離散している事実を知る。
息子のこうじから、「家をやる」と言われたまり子は、幸田家をもう一度元通りにすると決意するが…!?
老後の人生に希望を抱かせた、80歳のおばあちゃんの冒険譚がついに完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花桃

6
16巻読んでしまいました。まり子さんとお別れしたくなくて、ずっと手元に置いてありました。83歳のまり子さんは例外ですが、私も83歳になった時ピンシャンしていたいです。 まり子さん、今までありがとうございました。2023/04/12

縁側

3
作者さん、無事完結おめでとうございます。毎回時事ネタをぶちこみながらの展開で、最後は違法リフォーム会社へのザマア展開。現実はこんなに甘くはないだろうけど、お金がないから悪徳業者に引っ掛かるというのは現実にありそうで切ない。家族再生物語でもありました。2021/09/09

阿輸迦

2
ハッピーエンド。83歳になっても、こういう生き生きした人生でありたいね。2023/04/02

とと220

2
今が一番若い日!まり子さんは、初めとは見違えるよう。いくつになっても、自分で自分を変えていきたい。

みきのの

2
最初から読み直し終了 気持ち良い最終回でした ぎゃふんと言ってくれる編集長いいよ ずっと悪役だったけどねー2021/07/25

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