角川文庫<br> 入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(三)

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角川文庫
入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(三)

  • 著者名:千野隆司【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2019/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041069134

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内容説明

家族の形は変わりゆく。
大凶作、打壊し、さらに殺しの濡れ衣――苦難を乗り越え、絆を新たにした大黒屋の行く末は?


打壊しの危機を乗り越えた角次郎は、長く大黒屋を支える番頭の直吉に暖簾分けをゆるす。
互いへの恋心を抑えきれない善太郎とお稲は、次こそ最後の逢瀬と、ある場所へ足を向ける……。
そんな中、金貸しが何者かに殺され、金を奪われる事件が発生。
生き残った小僧の証言等から、直吉が捕らえられてしまった!
事件の裏に張り巡らされた罠をはね返し、直吉の潔白を証すべく、一同は力を合わせ奔走する。
急展開の新章、完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

23
やっぱり陰謀があったのか!!前作でそうではないかと思っていたけど、やっぱりな展開。今回は直吉がターゲットになってしまった。お由布も心配だっただろうねぇ。お波津、銀次郎コンビは今回も健在。お波津、危険な目にあったのに気丈よねぇ。そして善太郎とお稲、新展開で自ら道を切り開くのか?世代交代で益々目が離せなくなってきそう。2021/06/21

高橋 (犬塚)裕道

6
星3。相変わらず面白いが文章が私に合わぬが、流石に大詰めは緊張感があって大変良い。お稲と善太郎、お波津と銀次郎の今後が楽しみ。2023/07/16

ひさか

6
2019年2月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ通算15作目。悪だくみをはねつけたところに拍手喝采。善太郎とお稲は、予想もしない展開で、驚いてしまいましたが、なるほど、ありうる展開ですね。次が楽しみです。2019/05/01

クー

2
ついに垂水屋を倒した。お稲が懐妊。どうなる?2025/01/25

いえのぶ

2
大黒屋の番頭が殺人の容疑者として捕らえられた。大黒屋や羽前屋、町奉行所同心らの活躍で疑いを晴らすことができるのか?その中で跡継ぎ問題の火種になりそうな出来事が起きる。2023/07/09

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