角川文庫<br> 入り婿侍商い帖 出仕秘命(一)

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角川文庫
入り婿侍商い帖 出仕秘命(一)

  • 著者名:千野隆司【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2016/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041044704

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内容説明

旗本家次男の角次郎は縁あって米屋の大黒屋に入り婿した。ある日、実家の五月女家を継いでいた兄が不審死を遂げる。御家存続と兄の死の謎解明のため、角次郎は実家に戻って家を継ぎ、武士となるが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

26
角次郎の兄、角太郎家からスタート。しかし世代交代していて前作と様子が違う。。それもそのはず、前作より10年後として始まっていた。シリーズを読み飛ばしたかと思ったがそうではなく一安心。兄達、五月女家が大ピンチ。角次郎とお万季の五月女家と大黒屋を行き来する日々が始まる。松太郎は帰ってしまうし、今回の大ボスが大物すぎる!大丈夫か、角次郎。。2021/02/22

ベルるるる

26
商人として順調な人生を歩んでいたが、兄一家の不幸が角次郎を侍に戻す事になる。さあどうなる、大黒屋と五月女家。2017/03/20

25
米屋の入り婿になった元侍の角次郎。今作は前作から10年近くが経っていた。史実である永代橋崩落に角次郎の兄一家が巻き込まれ亡くなった。ただの事故ではなく兄は何者かに殺された疑いがあることを知った角次郎は、兄の死の真相を暴くため、自身が五月女家の跡を継ぐ決意をする……。商売敵の米屋からの嫌がらせをやっつけるシリーズで毎回そんなお決まりかと思って読んできたが、ここで変化球の展開。兄が探っていた不正の一部分は明かすことができたが、まだ黒幕は倒せていない。番頭になっていた名主の息子松太郎が帰っちゃって悲しい。2024/04/08

rokoroko

10
商人になったり侍になったり大変だな。桐生、館林と東北道でおなじみの場所。親しみ深い2017/07/29

高橋 (犬塚)裕道

7
星3.5。益々面白くなってきた。侍から商人そして侍に戻る。大変な運命だなあ。この先が楽しみ!2023/05/27

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