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内容説明
チュファルテク合同共和国――。 戦争が終わった国家を舞台に、内なる暗闘が始まる。 “愛国者”の敵は、いつだって“愛国者”だ。『幼女戦記』のカルロ・ゼン最新作!! これは、血と鉄で刻む戦後を抱きしめる物語――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
43
張りつめた糸の上にかろうじて立っているような「平和」。戦争を経験したからこそ戦争は嫌いだって良くわかる。それにしても原作者、ノリノリである。2019/08/17
トラシショウ。
37
「部下が死ぬと分かってそれを命じた。美しい大義の為に私の部下が死んだ。素晴らしいとでも?結構!結構!屈辱程度飲み干せ。貴様らの自慰に私を付き合わせるな」。東の王国と西の連邦の二大国に挟まれた小国・チュファルテク合同共和国。国を焼いた手痛い終戦ののち、未だ歪んだ愛国心をくすぶらせる国内の火種の駆逐に従事する軍内特務機関・通称「オペラ座」を率いるヨランダ・ロフスキー少佐らの暗闘を描く、異色の「戦後」と「平和」についての物語。扇情的なタイトルと表紙からして、相当に攻めてる内容だなぁ(以下コメ欄に余談)。2019/03/01
harass
36
kindleUnlimited.原作者名と題名が気になっていた本が無料になっていたので読む。というか原作小説はなかったのか。第一次大戦直後のポーランドをモデルにした、領土を2つの大国、ロシア、プロシアに挟まれた小国での、防諜部隊の活躍。偽悪的な言い方にちょっとひっかかるが、なかなか面白い。日本は島国で良かった。敗戦はしたがようやく手に入れた平和を維持するためならどんな手段でも取る。画力が高いが、解説が最小限のため、意味が取りづらい部分があったのだが、四巻をすぎるとさらに追えなくなった。いったんここで登録。2024/11/23
まゆにゃ
25
kindle。某レフトノベルの背面のようなお話。攻殻機動隊的でもあるか。血泥の戦場から戻った彼等“塹壕貴族”が、今度は防疫の最前線で大活躍。長い戦争に、銃後で戦争中毒症に成り果てた豚に、血塗れの甘い夢からいい加減に目を覚ませ、戦争は終わった、現実を見ろ、ダイエットだと尻を蹴飛ばし、尚も阿片毒を貪ろうとする者には永遠に夢を見ていられるように鉛玉を処方し、病気を治しましょう、予防注射もしましょうとの広報活動も入念にし。さあけんぜんなせかいへのとびらをひらきませうー。うー?2019/02/11
レリナ
22
ヨランダ少佐のキャラがいい。ターニャの凶悪な表情に似ている。戦後処理って大変なんだな。自国内の平和を守るために他国と自国の脅威を確実に排除しないといけないから、ヨランダ少佐のような優秀な人の働きが平和を維持していくのに、必要不可欠なんだろうな。絵が上手いので、少佐の表情がイキイキとしている気がする。次巻でどのような展開になっていくのか、楽しみ。作り込まれた作品なので、完成度は高い。ヨランダ少佐の活躍が楽しみ。次巻に期待。2019/02/17
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