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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2024/4/2~2024/5/8】
貴族の真似事をする、顔のない一族「シャドー」。その“顔”として仕える世話係の「生き人形」。来客のない奇妙な館には、今日も煤と黄色い声が、舞う――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
52
全身真っ黒の一族の「顔」として仕える「生き人形」の話。ほえー不思議なマンガだ。でも嫌なわけじゃない。装丁も凝っている。2019/01/21
眠る山猫屋
51
顔の見えないシャドーと呼ばれる貴族のような一族と、個々のシャドーに仕える生き人形たち。不思議な、幻想的な世界観はとても好み。巨大な屋敷とその周辺しか存在していない、タイタスグローンのような閉塞感。2020/07/17
ブックマスター
43
アニメを見ながら原作を。ミステリアスでゴシックな雰囲気に惹かれて手に取ったけれど、絵は可愛らしくて何よりも緻密さにびっくり…!鉛筆画みたいで、すごい。見入る。冷静で大人びたケイト様と、彼女の“顔”になった天真爛漫なエミリコ。対照的な性格の二人のやり取りに癒される、けど…やっぱり微かに漂う不穏さ。一巻で描かれてる範囲が平和すぎて、今後の展開が暗くなっていくのかな…と要らぬ不安を抱く。シャドー家と生き人形、そして偉大なるおじい様など謎が多し。これからどうなるのか楽しみ。最初と最後のカラーイラストも素敵だった。2021/05/10
雪紫
41
立ち読みにて読了。顔のないケイトお嬢様と表情を担当する生き人形エミリコ。怒りの表現のすすといい、絵柄とあいまって、主人公の性格がなければかなり暗いお話な雰囲気(エミリコに救われてるんだろうな、お嬢様)。しかし、これは百合の気配をーー(以下百合脳の妄言になりそうなので検閲)。2020/12/29
ヒロ
29
おおぉ…。これは…。絵本のようだが若干の闇を感じる。おもしろいズェ…。2019/02/18