ヤングジャンプコミックスDIGITAL リクドウ 19

著者名：松原利光【著者】

集英社（2019/01発売）

• ISBN：9784088911908

内容説明

ボクシングを始めた時からの夢だったOPBF（東洋太平洋）のベルト。そして王座を賭けたその相手は、兵動楓。最高の舞台が整い、リクは一世一代の試合に臨む!!　一方、突如舞い込んだ母親の行方。余命半月と知らされたリクは――!?　リクに会いたいんじゃないですか？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Dー]

リクVS兵動。どちらも親に対して向き合っての試合でどっちにも勝ってほしいけど勝者は1人のみ。リクの母と苗代の会話も印象的だけど、余命が明かされるシーンみたいな過去の回想みると涙がでてくる。とりあえず読んでほしい。親は超えるもの…次巻も楽しみ。

2025/01/05

[笠]

4 OPBFと日本王者のダブルタイトルマッチ、リクvs兵動の一戦。流石に主人公とライバルの大一番だけあって、一歩vs千堂のララパルーザにも匹敵する集大成的なベストバウトになっている。リクよりもむしろ兵動の方に感情移入してしまう。ボクシングともう一つの軸になる、毒親を乗り越えるというテーマとしても、結局親を憎みきれない、どこまでいっても親に認めてもらいたいという感情が哀しい。たとえ美談風に描かれても、兵動父もリク母もクズはクズだよなぁと思う。

2023/08/18

[水面頼光]

遂にOPBFタイトルマッチ。似たような過去を持つ二人。熱いぞ。決着は一体どうなるのか？

2019/01/18

[capeta]

兵頭との試合開始。リクも兵頭も、母をキーワードとしたプロットが秀逸。面白かった。苗代試験辞退したのかね。試合は熱い。次巻も楽しみ。

2019/08/06

[チューリップ]

リクと兵動の試合がメイン。リクは母親が長くない事を知らされ試合よりも母親の側にいた方がいいと言われるも試合を取る。こういうのってどっちを選んでも後悔しちゃうだろうし自分がやりたい方を優先するしかないよなあと感じる。兵動とリクそれぞれに似たものがある同士でどっちが勝ってもおかしくないから試合の結果が気になる。

2019/06/05