内容説明
1,000人に約1人が発症する身近な病気「バセドウ病」。自覚症状がなく30歳手前で病気が発覚し、職場で差別を受けたり、家族間での理解の違いに悩んだり、病院をたらいまわしにされるといった著者の闘病生活を描いたコミックエッセイ! バセドウ病の治療法や妊娠・出産との関係など、甲状腺疾患の専門医による解説コラムつき。さらに「加害恐怖」「不潔恐怖」「被害恐怖」「異物混入恐怖」などといった、「こんなことおかしい!」と思っているのにやめられない、強迫性障害とのちょっと笑える(!?)日々を描いたコミックエッセイも収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hase
12
自分もバセドウ病のため。発症したての頃を思い出す内容でした。食べても食べても痩せる時期があるため、安定して正常に太ってくると、それがとても怖かったりします。どんな病気でも周りの理解が得られると心強いと改めて思いました。2022/07/31
boo
12
バセドウ病…昔知り合いにいてしんどそうだったことを思い出しました。バセドウ病の話は読んでいて辛くなった。本人が1番しんどいのに仕事も辞めさせられて再就職もできなくて…旦那さんになる方が優しい方で救われました。そして後半はすごくポップな感じで強迫性障害の紹介がされていました。聞いたことあるけど知らないことが多かったので、知ることができてよかったです。2022/02/05
もくもく
3
バセドウ病と強迫性障害を併せ持つ著者の闘病エッセイマンガです。疾患の解説や治療の描写は正確で、社会の疾患への無理解に苦悩する様子など興味を持って読了しましたが、ちょっと病院を転々とするのが気になるなあ…。診断されて治療を開始した診療所で経過を追えれば良かったのに、和歌山の家族の強硬な勧めで神戸の専門K病院(隈病院だね)を受診して、そちらから東京表参道の専門病院(伊藤病院でしょうね)に紹介されて、その後に転居によって転院して…。強迫性障害も関係するのでしょうが、周囲の言葉に振り回されてるのが可哀想です。2020/08/15
いくみ♪
2
うーん、この作者に色々といらいらする。途中で読むのをやめた。2024/01/19
南
1
自分もアラサー腐女子で図書館の仕事をしていて同じような病気にかかっているけど、職場の人に文句を言われたり病院を転々としたりはしていないから、私は恵まれている方なのね…( ˘ω˘ )と一瞬思ったけど、この作者は病気が判明する前から彼氏と同棲しているし病気療養中に結婚してるっぽいから、そこで恵まれバランス(?)がとれてんだな……とチベスナ顔になってしまった2021/07/04
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