出版社内容情報
東海道新幹線が開業した5日後の、昭和39年(1964)10月5日に我が国初めての高速道路(名神高速)が開通するとそれにあわせて高速バスも運行開始し、すでに50年の歴史を数えます。本書では高速バスの歴史を軸に、利用者が高速バスを選択する理由、安全対策、高速バス車両の主構造まで言及します。国鉄・JRバスを中心として、すでに50年を数えた高速バスの歴史と現状を俯瞰できる一冊です。
【著者紹介】
元西日本ジェイアールバス社長。群馬大学大学院(機械)修了。昭和46年国鉄入社。昭和56年に運転局列車課補佐、昭和62年にJR西日本鉄道事業本部運輸部輸送課長、平成2年にTiS本部京都営業支店長、平成7年にJR西日本コミュニケーションズ常務などを歴任した後、平成19年に西日本ジェイアールバス社長に就任(平成24年退任)。西日本ジェイアールバス社長時代にはJR大阪駅の高速ターミナルの開業などを手掛けた。
内容説明
高速バスの車両・ネットワークの発展の歴史を紐解きつつ、高速バスの主な構造から、利用者が高速バスを選択する理由、気になる安全対策まで豊富なデータを基に紹介。高速バスの幅広い情報が網羅された一冊。
目次
第1章 高速バスにしかない驚きのスペック―高速バスならではの最新装備で快適に
第2章 高速バス路線免許をめぐる争い―国鉄バスvs民営バス、最適任者はどっちだ?
第3章 高速バスはこうして始まった―名神・東名・中国ハイウェイバス、ドリーム号の登場
第4章 高速道の延伸と規制緩和―得意分野で発展し、1億人輸送機関へ
第5章 全国に広がる高速バスネットワーク―欠くことのできない公共交通機関に成長
第6章 高速バスの「便利でお得」と「選択の条件」とは―選択基準は「時間差100分以内・運賃差/時2000円以上」!?
第7章 進化を続ける高速バスの安全対策―法整備・ソフト・ハード対策で、より安全で安心に
著者等紹介
和佐田貞一[ワサダテイイチ]
元西日本ジェイアールバス社長。昭和39年富士重工業(株)群馬製作所入社。昭和46年群馬大学大学院(機械)修了・国鉄入社。昭和56年に運転局列車課補佐、昭和62年にJR西日本鉄道事業本部運輸部輸送課長、平成2年に旅行業本部京都営業支店長、平成11年にJR西日本コミュニケーションズ常務などを歴任した後、平成19年に西日本ジェイアールバス社長に就任(平成24年退任)。西日本ジェイアールバス社長時代には、ツアーバスとの競合対策、JR大阪駅の高速バスターミナルの開業などを手掛けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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