ゆまに学芸選書ULULA<br> 美術のポリティクス―「工芸」の成り立ちを焦点として

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ゆまに学芸選書ULULA
美術のポリティクス―「工芸」の成り立ちを焦点として

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784843341704
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C1370

内容説明

美術におけるジャンル形成の秘密を解き明かす「工芸」概念形成史の決定版。

目次

プロローグ 美術の階層秩序
第1章 「美術」の形成と諸ジャンルの成り立ち(翻訳語「美術」の概念形成;「絵画」の中心化;「工芸」の不在と遍在 ほか)
第2章 美術とナショナリズム/ナショナリズムの美術―あるいは「工」の解体(「工」概念の解体;テクノロジーとしての絵画;工部美術学校 ほか)
第3章 工芸とアヴァンギャルド―日本社会における造型のミーム(美術館の創設―制度の実体化;東京府美術館建設とアヴァンギャルド;アヴァンギャルドの終熄と美術館の落成 ほか)
エピローグ 美術/ナショナリズムの彼方へ

著者等紹介

北澤憲昭[キタザワノリアキ]
1951年、東京都生まれ。美術評論家、美術史家、女子美術大学教授。美学会、表象文化論学会、美術評論家連盟所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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doji

1
西洋からの言葉が日本に入ってくるとともに概念的な再定義が行われ、それが美術・工芸・工業、そして来るべきデザインとの境界線の議論になっていくのがおもしろかった。豊富な引用が多くわからない部分も多かったけれど、ヴィトゲンシュタインがいう「家族的類似」ということばが気になった。2022/02/20

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